黒白のツートンカラーでまるでタキシードを着込んだ
紳士の様なボストンテリア。
頬が垂れている犬種の中でもどこかスッキリとしていて、
愛嬌のある印象がとっても魅力的です。
ボストンテリアを迎える場合に知っておきたい基本性格!
しつけや気を付けたい病気についてご紹介したいと思います!
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ボストンテリアの性格は、聡明で溌剌、友好的!散歩嫌い?
ボストンテリアはアメリカのボストンという土地で生まれた犬種、
闘犬向けにとブルドッグとブルテリアを交配させて誕生しました。
「え?闘犬向けじゃ気性荒いの?」と思われそうですが、
確かに縄張り意識の高さから攻撃的になる事もありますが、
幼犬の時に飼い主以外の方や犬とのコミュニケーションを取る事で
社会性を学べばそうした部分を抑える事ができます。
短所を先に伝えてしまいましたが、
もちろん長所も多く聡明で溌剌としていて、
社会性を学んだ子であれば大変利口な犬種なので友好的になります。
無駄吠えが少ない犬種でもあるので、
室内で飼いやすいのもポイントです。
また、ボストンテリアの中には散歩が嫌いな子もいる様ですが、
これも幼犬時代にどれだけ人や他の犬に出会っているかで違いがあり、
社会性を付ける事で解消することが出来る点です。
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ボストンテリアの性格、サイズは?小型(ライト)、噛む・吠えるしつけは?
ボストンテリアにはサイズが3つに別れていて、
・小型(ライト)6.8kg未満
・中型(ミドル)6.8~9.1kg
・大型(ヘビー)9.1~11.4kg
前足から肩までの高さ(体高)は、38~43cm程度で、
オスとメスの差についてはそれほどありません。
いずれのサイズであれ基本性格は同じであり、
無駄吠えは少ない方ですが稀に吠えたり物を噛んで
ガタガタにさせてしまうなど問題行動を起こします。
どうしたってこれは犬の習性なので致し方ないですが、
「噛む」のはそもそも噛み癖から派生してしまう様ですが、
人の手を甘噛みしてしまう場合には犬の習性というよりも
飼い主側に原因があることが多い様です。
「噛んだらかまってもらえる」無駄吠えも同様で、
これらのしつけはきちんと叱るか無視が効果的です。
これらがきちんとできた場合にはしっかり褒める!
叩いたりしたところで覚える訳ではなく、
飼い主の表情や声色で判断している様なので飼い主次第ってところですね。
ボストンテリアの性格、気を付けたい病気は?
ボストンテリアで気を付けたい病気は夏場の熱中症管理!
暑さや湿気が苦手で体温調整がしにくいです。
また、目の病気では「ドライアイ」や「白内障」、
瞬膜が飛び出してしまう「チェリーアイ」など。
短頭種特有の病気として鼻腔狭窄や、
軟口蓋過長症は呼吸困難に陥る場合などもあるので気を付けましょう。
さらにボストンテリアの先天的な部分では、
膝蓋骨脱臼が多く幼犬で見つけた場合に重度だった時には
成長するごとに後脚の変形が進んでしまうのでそうした場合には
手術が必要になって来ます。
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