
毛ガニを家庭でゆでるときは、表面を洗い、カニ全体が入る大きな鍋に塩水を沸かし、甲羅を下にして入れます。ゆで時間は大きさや商品の状態で変わるため、購入店の表示を最優先にしてください。
すでに「ボイル済み」と表示された毛ガニは再度ゆでず、冷蔵庫で解凍してそのまま食べるのが基本です。
目次
最初に確認すること
- 活毛ガニ、生の冷凍品、ボイル済みのどれか
- 毛ガニの重さ
- 購入店が指定する加熱方法
- 消費期限と保存方法
活毛ガニの処理に慣れていない場合は、購入店で締めてもらうか、下処理方法を確認しましょう。無理に刃物やアイスピックを使う方法は、けがにつながるためおすすめしません。
毛ガニの下処理
- 1. 表面のおがくずや汚れを流水で洗います。
- 2. 脚の付け根や甲羅の溝は、清潔なブラシで軽く洗います。
- 3. 冷凍品は表示どおりに解凍します。
- 4. 鍋に入る大きさか確認します。
カニのとげで手を傷つけないよう、厚手のゴム手袋などを使うと安心です。
毛ガニのゆで方
- 1. 毛ガニが完全に入る鍋へ十分な水を入れます。
- 2. 水1リットルに対して塩30〜40グラム程度を目安に加えます。
- 3. 塩水を沸騰させます。
- 4. 毛ガニの甲羅を下にして鍋へ入れます。
- 5. 再沸騰してから、商品の重さに応じた時間ゆでます。
- 6. ゆで上がったら取り出し、粗熱を取ります。
一般的には15〜20分前後が目安として紹介されますが、鍋の大きさ、火力、カニの重量で変わります。販売店の加熱時間がある場合は、そちらに従ってください。
蒸す方法
蒸し器へ湯を沸かし、甲羅を上にして毛ガニを置きます。ふたをして中心まで十分に加熱します。
蒸すと身の水分が流れにくい利点がありますが、加熱不足は避けなければなりません。活・生の毛ガニは、購入店の推奨時間を確認してください。
毛ガニのさばき方
- 1. 脚を付け根から外します。
- 2. 脚の側面へキッチンばさみで切り込みを入れ、殻を開きます。
- 3. 腹側の三角形の部分「ふんどし」を外します。
- 4. 胴体を甲羅からゆっくり外します。
- 5. 胴体に付いた灰色のひらひらしたエラを取り除きます。
- 6. 胴体を食べやすい大きさに切ります。
甲羅の中のカニみそをこぼさないよう、甲羅を水平に保ちます。殻が硬い部分へ無理に包丁を当てず、キッチンばさみを使いましょう。
食べ方
- 脚の身をそのまま味わう
- カニ酢を少量付ける
- ほぐした身とカニみそを和える
- 残った殻でだしを取り、みそ汁にする
食べ残しは常温に置かず、早めに冷蔵してください。
まとめ
毛ガニは、商品の状態と重さを確認し、販売店の加熱案内に従うことが重要です。ゆでるときは甲羅を下にし、さばくときはキッチンばさみを使うと作業しやすくなります。