汚れた衣服はすぐに洗うのに、汚れた靴は洗わないという方が以外と多いと思います。
洗うのが面倒臭いとか、少々汚れても歩くのには支障ないと思い、ついついそのままの状態だったりします。
でも靴の匂いがしたり汚れていると、綺麗な服を着ていても何か不潔な気がしてイメージダウンになります。
そうならないために靴を正しく綺麗に洗い、清潔にしましょう。靴の洗い方をご紹介します。
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靴はいつ洗う?靴を洗う方法と洗剤は何を使う?
靴には材質にも色々な種類があり、汚れ方や匂い方は様々なので洗う頻度にも違いがあります。
靴の匂いの原因は、足からの汗や靴下に付いている雑菌が、靴の構造上の高い湿度、高い温度、汗や皮脂などにより繁殖するためと言われています。
靴を洗う時期の目安としては、
①泥などの汚れが目立つ
②匂いがし始める
③運動などで汗をかいた後
④長時間・長期間靴を履いた後 などがあります。
基本的は洗い方は、洗濯機で洗う、浸け置きで洗う、漂白剤で洗う、石鹸や洗剤で洗う、歯磨き粉で洗う等があります。
洗剤は、重層、中性洗剤、漂白剤、石鹸、消しゴム、歯磨き粉、アルコール、エタノール、酢、クエン酸等があります。これらを靴の材質に合わせて使用します。
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スニーカー、パンプス、スエード、革靴などの洗い方は
スニーカー
用意するもの・・・靴を入れるバケツ、ぬるま湯、ブラシ(歯ブラシ可)、重曹、洗濯洗剤
洗い方・・・
①紐や中敷きがあれば外す
②バケツのぬるま湯に重曹と洗濯洗剤を入れる
③靴と一緒にバケツのぬるま湯に30分~程度浸ける
④ブラシで擦る
⑤汚れが落ちたら水で洗い流す
⑥水気を切り日陰で干す
パンプス 合皮
用意するもの・・・靴を入れるバケツ、ぬるま湯、ブラシ(歯ブラシ可)、合皮パンプス対応の洗剤か重曹・洗濯洗剤
洗い方・・・
①パンプスの表面を濡らす
②ブラシに合皮パンプス対応の洗剤か重曹と洗濯洗剤を付けて表面と内側を洗う
③バケツのぬるま湯で十分すすぐ
④水気を切り日陰で干す
スエード
用意するもの・・・ぬるま湯を入れたバケツ、スポンジ、ブラシ、スエード用洗剤、タオル
洗い方・・・
①内側をタオル等で押え表面を濡らす
②スエード用洗剤をブラシに付けて軽く擦る
③スポンジに水を含ませて洗い流す
④汚れが取れたらタオルで水分を拭き取る
⑤水気を切り日陰で干す
革靴
用意するもの・・・革靴用汚れ落とし、ぬるま湯を入れたバケツ、スポンジ、皮革専用洗剤か中性洗剤、タオル
洗い方・・・
①汚れ落としで靴の古いワックス等を落とす
②靴をバケツのぬるま湯で濡らす
③濡れた靴を洗剤を含ませたスポンジで洗う
④洗い終えたら水ですすいで泡を落とす
⑤水気を切り日陰で干す
メッシュ、布製の靴の洗い方、洗濯機で洗う方法
メッシュ
用意するもの・・・ケアシャンプー、ぬるま湯を入れたバケツ、中性洗剤、タオル
洗い方・・・
①ケアシャンプ―を吹きかけ泡をタオルで拭き取る
②ケアシャンプーで落ちなかった場合は、ぬるま湯を入れたバケツに靴を浸ける
③しばらく浸けた後に水洗いをする
④水気を切り日陰で干す
布製
用意するもの・・・ぬるま湯を入れたバケツ、白靴は漂白剤、衣料用洗剤、ブラシ、タオル
洗い方・・・
①軽く水洗いして泥や砂を落とす
②靴を洗剤を入れたバケツのぬるま湯に浸ける
③濡れた靴をブラシで洗う
④洗い終えたら水ですすぐ
⑤水気を切り日陰で干す
洗濯機で洗う場合
洗濯機で洗えない靴は、靴の中敷きが紙に近いもの、ハイヒール、革靴などです。
洗い方・・・靴用洗濯ネットの中に入れ通常の洗濯と同様に洗う
ただし、靴の材質で不安な場合は洗濯機以外の方法で洗う方が良いでしょう。