「一粒万倍(いちりゅうまんばい)」
という言葉をご存知でしょうか。
吉日の1つであり「天赦日(てんしゃにち)」ともいい、
非常に縁起の良い日なのです。
一体どんな日なのか?いつ?
他にもある吉日との関係性などについて
ご紹介したいと思います。
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一粒万倍天赦日とは?
「一粒万倍日」や「天赦日」と呼ばれる吉日。
古くより結婚や開業など
何かを新たに始めるにはとてもよい日であるとされています。
まず「一粒万倍」の意味ですが、
”一粒の籾(もみ)が万倍にも実り稲穂になる”
という意味を持っています。
もちろん何か新たなものを買う日であったり、
「こと始め」に適した日であるといいます。
そして「天赦日」ですが、
暦の上で最も吉日であるとされている日に対し
呼ばれているものであり、
1年のうちに5~6回ある開運日に対して言われています。
百神が天に昇り天が万物をの罪を赦す(ゆるす)日
という意味であり季節と干支で決っているといいます。
つまり天赦日の中に「一粒万倍日」がある
といった考え方をするとよいでしょう。
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一粒万倍天赦日と大安は?宝くじは?
あまり馴染みのない「一粒万倍日」
どちらかといえば「大安」の方が馴染みがあると思います。
中国から伝わったものであり、
日本ではその時代の朝廷や政府により、
3度の禁止通告を出しておりましたが、
現代にも一部で継がれ残って来た暦注の1つです。
そこで身近な「大安」との違いですが、
一粒万倍の方が大安よりもより縁起がいいとされる理由には、
大安よりも数がめっきり少ないという「希少性」であり、
一粒万倍日には宝くじを買うといった方も少なくない様です。
とはいえこの日に購入したから、
宝くじの一等が当たったという約束はなく、
もちろん運をかつぐ為にこうした吉日に購入したり、
といった事は自由であります。
「一粒万倍」の意味について先に触れましたが、
稲穂は金運ともよく例えられるので、
お財布の買い替えや使い始め・企業といった
お金を動かす様な事に注目される日でもあるので、
そうした日に購入したい!というのもある意味よいのではとも思います。
一粒万倍天赦日、2016年は?
「一粒万倍」と「天赦日」が重なる日は
年々変わります。
2016年の一粒万倍天赦日は、
7月11日(月)/9月23日(金)/12月8日(木)
おりしも12月6日であれば
年末ジャンボ宝くじの発売期間中でもあり、
一粒万倍天赦日に拘る方はこの日に押し寄せるかもしれません。
2017年は
7月6日、9月18日の2回だけです。
少しでも吉日に買った方が「夢」に
近づくかもしれない・・・
そうした日の1つの目安として、
知っててみると面白いかもしれませんね。