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シクラメンとは!育て方のポイントは?由来や花言葉!

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シクラメン

≪シクラメン≫と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?

私は【真綿色した~シクラメンの~・・・】と真っ先に思い浮かんでしまいます。

そしてそこでふと思うんです。
真綿色ってどんな色なの??って。
歌は思い浮かぶのに、実際の≪シクラメン≫がなかなか思い浮かばないんです。

少なからずそういう方がいらっしゃると思うので今回、≪シクラメン≫について紹介してみようと思います。

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目次

シクラメンってどんな花?

地中海沿岸地域の山地に自生するサクソウ科シクラメン属の多年草と、品種改良されて園芸品種として流通しているものがあります。

学名はCyclamen Persicumと言います。

歌に歌われている真綿色って、シルクのような感じの色みたいですが本当はそれ以外にも
ピンク・赤・黄色・青・紫など色のバリエーションは豊富にあるようです。

花の色の他にも、葉の形や柄なども花と同様豊富にあるようですよ。
11月~4月の間に開花するそうですが、適温下なら年間通して花を観賞することができます。
高温多湿や寒い環境下には弱い植物のようです。

シクラメンの別名は、“豚の饅頭”とか“カガリバナ”といいます。
変わった別名ですよね。

“豚の饅頭”という別名は、シクラメンの原産国であるトルコやイスラエルの方面で豚がシクラメンの球根を食べることから「豚のパン」と呼ばれていたそうなんですが、日本へ伝わった
時に直訳され、“豚の饅頭”となったと言われています。

“カガリバナ”という別名は、シクラメンを見た日本の貴婦人が「これはかがり火のような花ですね」
と言ったのを聞いた植物学者である牧野富太郎が命名されたと言われています。

“豚の饅頭”より“カガリバナ”の方が、情緒がある気がしますね。

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シクラメンの育て方のポイントは?

高温多湿に弱いとか、寒さに弱いとか少し温度管理が難しそうに感じますよね。

5℃以上15℃以下で温度管理をしなければならないらしく、霜にあたると枯れてしまい暖房にあたると乾燥して枯れてしまうそうです。

夏場は、休眠状態になるためむやみに水分を与えると腐ってしまうので風通しの良いところで管理をしなくてはいけません。
与える水分も少なくていいのですが、品種によっては一切水分を与えなくていいものもあるようです。

冬場は、鉢底に水をためる“底面給水”で水分を切らさなければ枯れることありません。

底面給水ができない場合は、土が乾燥しないよう水を与えなければいけません。
ただし球根は湿気に弱いので、水をかけないよう気を付けて下さい。

シクラメンの由来と花言葉

シクラメンの名前の由来は、ギリシャ語のキクロス(Kiklos)が語源と言われています。

キクロスとは“らせん”等の意味があり、これは受粉後に花茎かららせん状に変化する性質より
命名されたといわれています。

花言葉は、遠慮・気おくれ・内気・はにかみ・・・など色々ありますが、花の色によって違うようです。
白色は“清純”赤は“嫉妬”、ピンクは“憧れ・内気”など様々です。

シクラメンには“シ(死)”と“ク(苦)”が名前に含まれているので、お見舞いなどのお花には不向きとされていますので気を付けてくださいね。

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