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福寿草の花言葉の意味や由来と種類や時期

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福寿草
黄金色の花を咲かせる福寿草
縁起のよい花で知られています。

雪解けの間から
ひょっこり咲いていたり

正月飾りなどでも飾られたり
春の訪れを感じさせる様な色、
可憐な花です。

今日は福寿草の花言葉などについて
解説したいと思います。

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目次

福寿草の花言葉、意味や由来は?

福寿草の花言葉はとてもおめでたい花言葉が
ついているのをご存知でしょうか?

花の名前である「福」と「寿」
福寿草の花言葉はこの2文字のイメージから
付いたと言われています。

福の福寿草の花言葉

幸福
幸せを招く・祝福という意味を持ちます。
お正月用の寄せ植え等にも福寿草が使われます。

一緒に赤い実を付けた「南天」が使われるのですが、
南天は韻を踏んで「難を転ずる」と云われ、
2つを一緒にすることで、

「難を転じて福と成す」

という意味を持ちます。

寿の福寿草の花言葉

長寿

長く人生を重ねる事は振り返り
昔を思い出す事も多くなります。

そこから「思い出」や「回想」という
花言葉を持っています。

他には永久の幸福という花言葉もあります。

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福寿草の花言葉、薄幸の少年とは?

福寿草という花の名前から
なんとも幸せそうなイメージを持ちますが、
ヨーロッパで生まれた花言葉は残念ながら
とても悲しい花言葉の意味もあります。

悲しき思い出

という花言葉が存在しています。
真逆ですよね!?

フクジュソウ属の学名から由来していて、
英語名「アドニス(Adonis)」にあります。

ギリシャ神話に出て来る少年から付けられた名前で、
アドニスは美の女神ヴィーナスのお気に入りの美少年でした。

ある日森へ狩りに出かけた際、
不運にも猪に襲われ鋭い牙に突かれ
命を落としてしまったのです。

その際、アドニスから流れた血が
赤い花になったのがフクジュソウ属の花で、
花言葉はアドニスを失ったヴィーナスの悲しみに
由来していると言われています。

ギリシャの花は赤いんです!
日本のフクジュソウ属の花は黄色・・・。

しかし地中海地方に咲くフクジュソウ属の花

アドニス・パラエスティナ
アドニス・マミロカルパ

とよばれるフクジュソウ属の花は
どちらも深紅の花を咲かせます。

”アネモネ”が非常に良く似ている事から
日本語翻訳のギリシャ神話では、
アネモネがアドニスの血から咲いた花であると
訳されていますが、実際には福寿草です。

ギリシャ神話からの花言葉といえば、水仙もギリシャ神話から来ています。
水仙の花言葉と由来 ギリシャ神話とナルキッソスの話

福寿草の花言葉、時期は?種類は?違いは??

福寿草の開花時期は2月上旬から3月中旬頃まで
お正月飾りで販売されているものは
ハウス栽培されたものになります。

種類は色に分けて違いがあり様々あります。

紅花系では秩父茜や紅孔雀、紅重や紅撫子
白花系では白寿や白泉、白牡丹、白宝
黄花系では旭、金世界、金福輪、彩鳳など
他にも数多く種類があるんです!

先ほどのアドニスのお話にもありました
赤い福寿草、日本でも紅花系は深紅の様な色の
福寿草でありますので、
由来に関しても納得ですよね!

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