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石川県七尾市の青柏祭の日程は?アクセス方法!駐車場は?交通規制は?

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祭り

能登地区で最大のお祭り「青柏祭」はどんなお祭りでしょうか?
そのお祭りの由来や見どころ、日程やアクセスなど、お祭りを見に行くために
必要な情報をご紹介します。

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目次

石川県七尾の青柏祭とは?どんなお祭り?でか山とは?

石川県七尾市でGWに開催される能登地区最大のお祭り「青柏祭」は
国の重要無形民俗文化財に指定されています。

その歴史は古く、なんと平安時代までさかのぼります
能登の国主が「能登の国祭り」と定めたのが始まりと言われています。

このお祭りの見どころは何といっても大きな曳山です。
でか山」と呼ばれる日本一大きいと言われている曳山を、七尾市の狭い街中の路地を
曳き廻す光景は、すごい迫力です。

日本一大きい曳山「でか山」は室町時代に能登の国を治めていた畠山善統が
国の祭りである青柏祭に曳山を奉納したのが始まりと言われています。

その曳山の大きさは、高さ12メートルに重さは20トンもあり、七尾市内にある、3つの町
「府中・鍛冶・魚(よう)」からそれぞれ1台ずつ奉納されます。

この大きな曳山を300人もの人が引っ張り、引きまわします。
七尾市では、この曳山が通るルートは特別に、12メートルの曳山が通れるように
電柱も高さを高くしてあります。

この大きな曳山が3台とも集結するタイミングがあって、そこが見所です。
(この後の日程のところを参考にしてください)

その他にも、曳山の進む方向を転換する「辻廻し」も見ものです。
若い衆が大きな掛け声で8メートルもある大梃子(おおてこ)を使って
前輪を浮き上がらせ、地車(じぐるま)を入れ回転させます。
祭が開催される3日間で曳山が通るルートは様々なので、事前にチェックしていくと
見所を逃さず見られるのでお勧めします。
(日時が近くなると、七尾市公式サイトで公開されます)

この祭りは開催時期がゴールデンウィークということもあって例年15万人もの人出があり、
その祭りに参加する人々も、地元に暮らす人々はもちろん、
七尾市から出て他で暮らしている若い世代の人々も戻ってきて参加するほどです。

地域の人々に愛される歴史あるお祭りなのです。
しかもこの曳山を引くのは地元の人だけでなく、観光客もOKで、予約などしなくても当日
飛び込み参加することが出来ます。

曳山を曳いてみたいという方は、足元はスニーカー、手には軍手を準備しておくとよさそうです

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青柏祭の日程は?花火はいつ?

青柏祭は5月3・4・5日の3日間行われます。

5月2日 お水取り・人形見

  午後1時から唐崎神社の紅葉川で曳山の前に身を清めるための水をくむお水取りの儀式が
  執り行われます。夕方からは曳山の舞台に飾る歌舞伎人形を市内の人形宿の家に飾ります。
  これを見て回り、前夜祭の気分を味わうのもお勧めです。

5月3日 宵山
 
  飾り付けを済ませ、お清めをした鍛冶町の曳山が午後9時頃から花火を打ち上げた後、
 大地主神社に向かいます。

5月4日 朝山・本山

  午前0時になると、府中町でお清めが行われ、曳山が準備されます。            
 午前1時過ぎ、花火と共に待ちわびた群衆の前に曳山が現れ、
 ここから朝の7時ころにかけて大地主神社に曳山は向かいます。(これが朝山)
  そして、本山の魚町では午前8時ころに花火の合図で曳山が曳きだされ、
 正午過ぎに大地主神社に到着し、ここで初めて3台の曳山が揃います。
  その後、青柏祭奉幣の儀式が執り行われた後、午後2時ころからそれぞれの街へ
  3台の曳山が帰っていき、夜見せをします。                                             

5月5日 裏山

  3町の曳山は、食彩市場前に揃い、市内の中心を流れる御祓川(みそぎがわ)の河畔に
  午後2時ごろに集結します。泰平橋の特設舞台でアトラクションなどが行われます。
  夕方には、3基の曳山はそれぞれの町へ戻り、祭りは終わりを迎えます。

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「でか山」が3大集結するポイントは、

 5月4日正午過ぎの大地主神社(山王神社)
 5月5日午前11時半頃の、能登食彩市場前
 5月5日の午後2時頃、御祓川の河畔

この3回です。是非このチャンスに間近で大きな「でか山」を見てみましょう。

地元の人を始め、このお祭りファンの人々は、宵山から始まり、深夜から引き始める朝山そして
本山と3つの曳山を順に引くために渡り歩くそうです。

全部は無理でも、どこかでこの日本一大きい曳山を曳いてみる価値はありそうですね。

青柏祭のアクセス方法は?駐車場は?交通規制はある?

公共交通機関を利用して七尾市に行くには、
特急や北陸新幹線を利用して金沢まで出て、そこから「特急能登かがり火」を利用しましょう。
青柏祭の期間中は金沢駅から臨時列車も運行されます。

また東京からは羽田から飛行機の利用も便利です。能登空港までは1時間で、
そこからはふるさとタクシーを利用するのがおススメ(七尾市内まで60分1600円)
予約制ですが、能登空港の発着に合わせて利用できます。

自家用車での来場は、北陸自動車道や東海北陸自動車道からのと里山海道で七尾市へ入ります。

青柏祭に行くには、自家用車の場合は七尾フィッシャーマンズワーフ「能登食彩市場」の横など、
七尾港から七尾市役所周辺にも、1500台ほど駐車できる無料駐車場が
この祭りの期間中のみ設営されるので、ここを利用することをお勧めします。

駐車場の混雑状況は、七尾市公式サイトで随時更新されるので、マメにチェックしましょう。

日本一大きい曳山「でか山」を曳く「青柏祭」についてご紹介しました。
北陸新幹線も開通し、アクセスも良くなった北陸石川県七尾市のお祭りに、
是非足を運んでお祭りに参加してみてください。

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