結婚式で乾杯の挨拶を頼まれた時、
短めのスピーチを行いますね。
仲間内だけなら気心も知れているので
それほど悩みませんが、
新郎新婦それぞれの親族を前に、
どんな乾杯の音頭を取ったらよいか?
結婚式の乾杯の音頭に使えそうな
スピーチやマナーなどについてまとめました。
スポンサーリンク
挨拶と乾杯スピーチ、結婚式の音頭とは?
結婚式の乾杯の音頭を取る際ですが、
注意したいのは「スピーチの長さ」
ご起立いただいてグラスを持ったままなので、
ここからダラダラと話をされると
とても苦痛になります。
時にはグラスを置いてしまう方や、
ご親族の方には足腰の弱いお年寄りも居ます。
「時間としては40秒から1分以内」
□スピーチの文字数の目安!1分間、90秒、2分、3分、5分、10分では?
挨拶としては一般的なのは、
司会から紹介されてから前に向かい、
新郎新婦や来賓へと一礼ずつ行い、
◯例文
ただ今ご紹介いただきました◯◯と申します。
◯◯君・◯◯さん、ご両家の皆様、
本日は誠におめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。
僭越(せんえつ)ではございますが、
ご指名を戴きましたので、
乾杯の音頭を取らせて頂きます。
お二人、ならびにご両家、ご臨席の皆様の
益々のご多幸、ご繁栄を御祈り致しまして
乾杯と致したいと思います。
乾杯!(乾杯)
スポンサーリンク
挨拶、乾杯、結婚式のユーモアのあるスピーチは?
ちょっとしたユーモアが入るスピーチは、
長いスピーチに飽きている方々の気持ちを
ふっと和ませるいいアクセントになります。
ただ、これもダラダラと続けると
「長いな・・・」と思わせてしまいます。
乾杯の音頭以外にあるのはお祝いのスピーチ。
たとえば新郎の友人である場合に、
司会に紹介されて開口一発に、
「新郎の友人の◯◯です」という部分を少し変えると
これまでの仲良しさをアピールも出来ると言えます。
「こっちが新郎の親友だと◯十年思っている◯◯です」や、
例えば小学校時代からの友達であれば、
エピソードを添えたり。
よくある「3つの袋」もありますが、
本来は「堪忍袋・給料袋・おふくろ」ですが、
新郎もしくは新婦のエピソードを含めた
オリジナリティのある袋話を考えるのも
面白いかもしれません。
もう半ば「こじつけ」です。
池袋やごみ袋などあらゆる「袋」と
新郎新婦とこじつけてみましょう。
例)1つの袋は「池袋(二人が出会った場所など)」
挨拶、乾杯と結婚式、意外性を魅せたスピーチ
難しい言葉は必要ありません。
こうした言葉はあまり続くと人間飽きます。
しかし、あまり羽目をはずせば
年長者の方々から「常識が無い」と見られてしまいます。
初めと終わりはかしこまった言葉でよいですが、
間のスピーチは和ませる様な意外なスピーチがよいでしょう。
例えば、漫談や寄せの様に頭を深々下げて、
お祝いの言葉を延べ「格言」を織り交ぜ、
最後に「申し遅れました、私新郎の友人◯◯と申します。
ご清聴ありがとうございました」
と人とはやや違った芸人風な流れを汲んでも
面白いかなと思います。