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転勤の挨拶状のマナーと書き方!出す時期や引っ越しを伴う場合の例文

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手紙・お礼状

冬から春にかけては、人事異動が多い季節です。

引き継ぎや転居が伴う場合は引っ越しなど、
やるべきごとがたくさんあります。

そして、忘れてはいけないのが挨拶です。

転勤しても、今までに築いてきた人間関係を継続させていく役割をしてくれる挨拶状の書き方について見ていきます。

転勤の挨拶メールのマナーや社内向け・社外向け転勤の挨拶メールの例文

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目次

転勤の挨拶状のマナーと書き方

転勤の挨拶状といっても、
これまでの職場を去る時の挨拶状と、
新任地からの挨拶状があります。

転勤が決まっての挨拶状には、
これまでお世話になった人や取引先に、
これまでのお礼を伝えること、
そして、後任者の紹介、新任地や新住所を知らせる内容になります。

新任地から送る転勤の挨拶状は、
新たにお世話になる人や取引先への自己紹介と着任の挨拶を兼ねたものとなります。

転勤の挨拶状の内容は簡潔しましょう。

宛て名は「殿」ではなく、「」にします。
「殿」は目下の人に対して使われるものなので、失礼になりかねません。

また、転勤の挨拶状を受け取った際には、元の職場でお世話になった人からであれば、一週間以内に返事を返すのがマナーです。
着任の挨拶状については、返信は不要です。

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転勤の挨拶状を出す時期

転勤が決まり、挨拶状を出す時に気を付けたいのが送付時期です。
転勤の挨拶状はいつごろ、いつまでに出すのが良いのでしょうか?

転勤が分かるのは内々示だと思いますが、内々示後すぐ挨拶状を出すのは尚早です。

会社が定めた告知の解禁日まで待つ必要があります。

もし、解禁日の規定がないようであれば、上司などに相談し、業務に支障がない時期を選んで挨拶状を出すことになります。

そして、できるだけ挨拶状は異動前に発送し、新任地に着任する前に相手に届くと良いでしょう。

急な転勤で、異動前に挨拶状を出せなかった時には、着任後2ヵ月以内には送るようにします。
その際は、新天地での近況報告を盛り込むとグッと良い挨拶状になります。

転勤の挨拶状の例文 引っ越しを伴う場合

では、具体的に転勤の挨拶状の例文をご紹介します。

拝啓 陽春の候 皆様には益々ご清栄のこととお慶び申し上げます
さて 私こと
このたび○○月○○日付をもちまして△△支社勤務を命ぜられ この程着任致しました
本社在勤中には大変お世話になり 誠にありがとうございました
新任地におきましても精進いたす所存でございます
今後ともご指導とご厚誼を賜りますようお願い申し上げます
なお下記の通り転居いたしましたので お知らせ申し上げます
まずはお礼かたがたご挨拶申し上げます。
こちらにお越しの節は ぜひお立ち寄り下さい
                    敬具
 平成○○年○○月

●●●株式会社
△△支社□□部
○○○○(名前)

勤務先〒XXX-XXXX
○○県○○市○○町X丁目XX-XX
電話 XXX-XXXX-XXXX

自宅〒XXX-XXXX
○○県○○市○○町X丁目XX-XX

——————————————-

ここでは、転居を伴う転勤で、個人的なお付き合いもある人への挨拶状を例に挙げました。

旧知の人への挨拶状は返事を頂けるものです。

もし、転居の際は郵便局へ転居届を出すのも忘れないようにしましょう!

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