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しじみの栄養やカロリー・効果!子どもや妊婦には?冷凍では変わる?

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しじみ

貝類の中でもなじみのある美味しいしじみ。
比較的手に入りやすく食卓のメニューに加わることも多いですが
そのしじみの栄養素や効能、効果と摂取カロリーの他に

妊婦さんにもお勧めする理由もご紹介していきます。
上手に摂って栄養バランスを整えましょう。

宍道湖しじみ

目次

しじみの栄養やカロリーは?

しじみは日本全国の湖や川で取れる貝ですが、
最近は輸入したものもたくさん出回っています。

しじみの旬の時期は年2回夏と冬に訪れ、
夏を「土用しじみ
冬を「寒しじみ」と言います。
日本人にとって身近なしじみですが、
いったいどんな栄養があるのでしょうか?

しじみに含まれる栄養の中でも特筆すべきなのはビタミンB12鉄分、亜鉛です。

特にビタミンB12は一食当たりの必要摂取量を充分に超えるほどです。
鉄分や亜鉛も含んでいて、
普段の食事ではなかなかとりづらい栄養を補える点も注目したいところですね。

この他に、しじみの中にはたんぱく質の一種である、オルニチンが含まれています。
オルニチンを手軽に食べ物から摂るにはしじみが一番いいと言われています。

しじみは身体になくてはならない大切な栄養素を含んでいますが、
その摂取カロリーはどうでしょうか?

実は、しじみはとても低カロリーな食材なのです。
100gあたり、51kalと言われているのですが、これはしじみの実の部分100gで計算しています。
分かりやすく言うと、しじみがたっぷり入った味噌汁を食べた場合でも
10kcal未満とかなりの低カロリーになります。

豊富な栄養を含んでいる上に低カロリーと、ダイエットにも向く食材と言えますね。

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しじみの栄養の効果は?

次に、しじみに含まれる様々な栄養の効果をみていきましょう。
たくさん含まれている栄養素であるビタミンB12は中枢神経機能を維持したり
脂肪の代謝に重要な役割を果たしてくれます。

他に、オルニチンというアミノ酸の一種である栄養素が含まれていて、
これは肝臓の機能の回復を促す効果があると言われています。
「肝臓を酷使している人はしじみを食べるとよい」というのはここからきているのです。

肝臓の働きの一つである、栄養の代謝や有害物質の解毒作用を助ける効果もあります。

二日酔いという現象は、肝臓の機能が低下しているために起こります。
肝臓の働きを回復してくれるしじみは宴会などが続く年末年始や歓送迎会がある春に欠かせない食材ですね。

オルニチンは他にも成長ホルモンを促す効果があるので、成長期の子供にも是非積極的に摂ってほしいですね。

この他にも、しじみには骨や歯を丈夫にするカルシウム
血液中のヘモグロビンを結合して酸素を運び、細胞が呼吸するために重要な役割を果たす鉄分
アンチエイジング効果のあるビタミンEや成長を促進する働きのあるビタミンB2
エネルギー源となる栄養成分のグリコーゲンなども含まれます。

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しじみの栄養!妊婦には?冷凍だと変わる?

しじみには鉄分や亜鉛が含まれていることは先ほども述べましたが、
妊婦さんには是非取ってもらいたい栄養素です。

亜鉛は中毒を気にされる方もおられるかもしれませんが、過剰摂取すると危険ですが、
通常の食事で摂る量なら心配はありません。

同じ貝類のあさりでも鉄分が含まれているのですが、しじみの方がより鉄分をたくさん含むので
妊婦さんには、是非お勧めしたい食材です。

妊娠中は血液を胎盤を通しておなかの赤ちゃんにたくさん送らなければならないので、
どうしても貧血気味になってしまうので、積極的に摂らなくてはなりません。
特に貧血気味という方は、毎日でも続けて摂りたいところです。

しじみは、生で買ってきてその日のうちにすぐ食べるという方が多いようですが、
冷凍の方が実は美味しさがUPして栄養価も変わることはありません

冷凍庫にしじみを常備しておいて、意識してどんどん摂るようにしていきたいですね。

たくさんの重要な栄養素を多量に含むしじみは自然界の健康食品そのものですね。
特に妊婦さんや、宴会に出なければならないサラリーマン、成長期の子供には是非積極的に取り入れたい食材ですね。

保存も冷凍した方が美味しくなるので、常備して食卓にどんどん取り入れていきたいですね。

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