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じゃがいもの栄養やカロリー・効果は?イモ類の比較!芽は?妊婦には?

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じゃがいも
たくさんのレシピに登場する台所の定番食材「じゃがいも」は
よく食べているけど一体どんな栄養素があって
どんな効果があるのか?
意外に知らないという方も多いのではないでしょうか。
そんな身近なじゃがいもを徹底解析して、
そのカロリーや栄養素から効果
妊婦や子供にはどうなのかをご紹介します。

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目次

じゃがいもの栄養や、カロリーは?他のイモ類と比較!

じゃがいもといえば、
でんぷん質を含むということはご存知の方も多いと思います。
でんぷん質というだけでカロリーが高いイメージはありませんか?
実はじゃがいものカロリーは、お米の半分なのです。
それでは他の芋類と比べるとどうでしょうか?

じゃがいも → 75kcal
さつまいも → 135kcal
里芋     → 60kcal
長芋     → 65kcal
(すべて100gの場合)

ご飯が100gで170kcalなので、
芋類はご飯と同じ炭水化物の食材でありながら
カロリーが低く、そして腹持ちのよい
ダイエットに向いた食材ということが分かりますね。
芋類を食べたら太るというイメージを
持たれる方もおられると思いますが
それは違うということが分かりました。

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じゃがいもの栄養にはどんな効果がある?

それでは、じゃがいもには
その他にどんな栄養があるのでしょうか?
じゃがいもはアルカリ性で、
水分:栄養分は8:2と水分の多い食べ物です。

その他にも、カリウムや鉄分、ビタミンCも豊富です。
ビタミンCは熱に弱い栄養素ですが、
じゃがいもに含まれるビタミンCは
でんぷん質に守られているので壊れにくく

調理して熱を加えてもたっぷり摂ることができるのです。

ビタミンCは老化防止や美肌効果もあるので
こちらも期待できますね。
他にもビタミンB1はご飯の3倍もあり、
糖質を体の中で分解する酵素を助けて
エネルギーに変換する効力があります。
糖質を効率よく使い、
脂肪として体に溜まらないようにする働きがあるのです。

ビタミンB2は炭水化物や脂質やアミノ酸の代謝をあげるので肥満防止になり、
新陳代謝も活発にするので美肌効果もあります。

カリウムは体外に塩分を排出する働きがあるので、
血圧の安定やむくみの防止にも効果があります。

じゃがいもは身体を維持するために必要なビタミンが豊富なので
昔から、秋に収穫したじゃがいもを食べて
冬を越すということは、
冬に不足しがちなビタミンを
効率よく補給できるという面から見ても
とても理にかなった食べ物なのです。

ご飯の代わりに主食にしている国もありますが、
それも納得できますね。

それではここで、じゃがいもを簡単に美味しく摂れるレシピをご紹介します。

じゃがいもの栄養は、妊婦や子どもには?

ここでひとつ、ぜひ正しく知っておいてほしいのが
じゃがいもの芽」についてです。
じゃがいもの芽は毒だから取らないとダメということはよく知られていますが

もし食べてしまった場合はどうなるのか?
じゃがいもの芽には天然毒素の
アルカノイドのソラニンやチャコニンという成分が
多く含まれていて、これは神経毒の一種です。

食べると、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、頭痛、めまいなどを起こします。

特に子供は大人に比べて少量でこのような症状を引き起こすので注意が必要です。
あと、皮が緑色になってしまったじゃがいもにも気をつけましょう

光が当たって緑色になるのですが、
光が当たった部分にも先ほどの成分が含まれます。
学校や家庭で栽培したじゃがいもは
未熟なために緑化が早いので気をつけましょう。

もし妊婦が誤って芽や緑の皮の部分を食べてしまった場合は、
母体に異変がなければ
胎児はまず大丈夫と思っていいようです。

でも妊娠中は色々と些細なことが気になるので、
しっかり芽を取って
皮をむくようにするのがよいでしょう。

芽や緑色の皮に注意を払っていれば、
とても栄養価の高いじゃがいもは
効率よく栄養素のとれる万能食材なので、
積極的に摂っていきたいですね。

じゃがいもは栄養価が高く、
カロリーが低いダイエットに向いている食材だということが分かりました。
また、調理法もたくさんあるので
じゃがいもを使ったレシピも数えきれないほどあります。

さらに、熱を加えても栄養が損なわれないという利点はかなり有効ですね。

芽や緑に変色してしまった皮は危険なので避けてしっかりと食べて健康維持に努めていきましょう。

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