頑張って働いてお給料をもらって、
でも私の手取りってどうなのだろう…
たくさんもらってるのか？それとも少ないのか？
人のお財布が気になっても、
なかなか面と向かって聞けませんよね？
そんな給料の今の現実を徹底追跡しました。
みんなのお財布の中、こっそり覗いてみましょう。
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初任給の男性、女性の給料手取りの平均は？
学校を卒業して初めてのお給料、
初任給は誰もが忘れないものだと思いますが
自分の給料手取りは人と比べて多いのか少ないのか、
そのあたり気になりますよね？
平均初任給の金額は、学歴によって差があります。
大学院卒 22万8千円
大学卒 19万8千円
専門・短大卒 17万2千円
高校卒 15万6千円
この数値は男女合わせたものですが、
初任給の男女差は少ないと言われています。
平均年収ということになると、
女性のパートタイマー的な働き方も入るため
男女で差が起こるようです。
同じ待遇で働くといううえでは男女差はほぼないと言います。
そして手取り額になると、
残業代や交通費などの手当てが上乗せされますが
社会保険や所得税は控除されるので
給料から下がるのが一般的です。
そして、この手取り額は地域差がかなり出るようです。
一番平均額が多いのは東京で、
次いで神奈川、愛知と続き、
ワーストは沖縄、青森、秋田と続きます。
大卒では平均は19万8千円ですが、
地方によっては大卒で有料大手企業に就職した場合でも
16万円台という結果が出ています。
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20代、30代の男性、女性の給料手取りの平均は？
それでは次に一般的な20代、30代の給料手取り（男女別）の平均を見ていきましょう。
20代前半男性 月収平均約19万円 年収平均約225万円
20代後半男性 月収平均約26万円 年収平均約308万円
30代前半男性 月収平均約30万円 年収平均約360万円
30代後半男性 月収平均約34万円 年収平均約407万円
20代前半女性 月収平均約16万円 年収平均約194万円
20代後半女性 月収平均約21万円 年収平均約248万円
30代前半女性 月収平均約21万円 年収平均約248万円
30代後半女性 月収平均約21万円 年収平均約250万円
20代前半の就職してすぐは男女ともに少なくても、後半になると伸びています。
男性はそのまま月収、年収共に上がっていきますが、
女性は20代後半から30代前半をピークにそのままの額をキープしています。
やはり、結婚・出産・子育てでライフスタイルが女性は劇的に変化するのが原因でしょう。
40代、50代男性、女性の給料手取りの平均は？
それでは次に一般的な40代、50代の給料手取り（男女別）の平均を見ていきましょう。
40代前半男性 月収平均約38万円 年収平均約460万円
40代後半男性 月収平均約43万円 年収平均約512万円
50代前半男性 月収平均約43万円 年収平均約520万円
50代後半男性 月収平均約42万円 年収平均約505万円
40代前半女性 月収平均約20万円 年収平均約245万円
40代後半女性 月収平均約21万円 年収平均約246万円
50代前半女性 月収平均約20万円 年収平均約237万円
50代後半女性 月収平均約19万円 年収平均約232万円
30代後半から、40代、50代にかけて、
男性は住宅ローン、教育資金、
そして介護にまつわるお金と
色々なものが重くのしかかるので
額も高くなっているようです。
それに比べ女性はやはり、
子育て後の再就職など難しい社会的背景もあり
パートタイマー的な働き方をする人が多く、
フルタイムで子育て中も一生懸命に働き続けていても、
会社組織内での昇進は難しい面もまだまだ多いということが
月収や年収から見ても明らかになります。
男女の雇用の均等をうたわれていても、
実際のところは女性も男性と同じように働いているのに、
それに見合った待遇が
なされていない現状がよくわかりました。
女性が働くためには保育の環境の整備も言われ続けていますが
今のところは焼け石に水といった状態です。
国民生活の向上のためにも、
こういったところをきちんと整備していくことが
早急に必要ということも分かりますね。
そう変わって初めて、
子供たちの教育も充実して、より良い人材も育ち
結果として国が豊かになるということに
つながっていくのではないでしょうか。
今後のさらなる改革に期待したいところですね。