ホームセンターなどで「ハエトリソウ」って
見た事はありませんか?
食虫植物の中でも最も
ポピュラーな植物で実は可愛い花を咲かせます。
その名の通りハエを捕ることでも有名ですが、
育ててみたいと思った事はありませんか?
今日はハエトリソウの育て方について
レクチャーしたいと思います。
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ハエトリソウの育て方、分類は?種類や品種、特徴とは?
ハエトリソウは、『ハエトリグサ』が正しく読み、
別名に”ハエトリソウ”や”ハエジゴク”などと呼ばれています。
英語では「Venus Flytrap」といい意味は
”女神のハエ取り罠”
ハエトリソウの特徴である2つの葉の
縁に生えるトゲを女神のまつ毛に見立てたことから
由来しているそうです。
思えばまつ毛の様にも見えなくもないですね。
食虫植物でも有名な”ウツボカズラ”と同じ種目で、
ハエトリグサ属に属しています。
培養や交配などで色々な品種が存在していて、
・ビッグマウス
・レッドグリーン
・ロイヤルレッド
・シャークティース
・ディオネア
などといった真っ赤であったり多きな葉をもつ種類があります。
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ハエトリソウの育て方は?種まきや、管理、花の咲き方や植え替えや冬眠は?
ハエトリソウは殆どが鉢植えで売られているものを
育てて行く方が失敗がありませんが、
種から育てる事も出来ます。
しかし種はほとんどみかける事が少なく、
鉢植えで育てて種を取り育てるという方法が多い様です。
肥料は必要がなく4月~9月は屋外の半日陰で育て、
暑さに弱いので真夏は直射日光が当らない、
乾いた風も苦手なので室内の窓越しなどで育てるのもよいでしょう。
水苔で基本育てて行き、
受け皿に水を張って鉢の底から水分を吸わせ、
水苔が乾く様であれば水を含ませます。
植え替えは2月で水苔など丁寧に取り除き、
湿らせた新しい水苔で根を来るんで鉢に植えます。
5月頃になると花を咲かせ、
熟すと種になりますが自然と散ってしまうので、
早めの採取をし保存が出来ないので直ぐに植え付けます。
冬眠は凍らない程度の場所に置きます。
ハエトリソウの育て方、自由研究、研究テーマは?
夏休みの自由研究にも奨められるハエトリソウですが、
肉食であるため、ハエ以外にどんなものを好むのか?
といった研究をされる事もある様です。
たとえば卵の白身やチーズ、
魚肉ソーセージなど・・・。
しかし、あまりこうしたものを与えすぎると
葉が黒ずんでしまったり時には栄養過多で
枯れてしまうといった事もあります。
だったら捕食の瞬間までのことを
まとめた方がよいかもしれません。
ハエトリソウの近くにバナナなどを置き、
誘引してハエトリソウがハエを捕食する瞬間を
観察するといったほうが本来の形なので
ハエトリソウ自身への負担も
軽いと言えましょう。