蓄電池の棟梁にするとどのくらいお得?電気代は?

※本サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

太陽光発電と蓄電池のイメージ

一般の家庭でFIT制度の対象となる太陽光発電(容量10KW未満)を行なった場合、設置してから10年間は一定の価格で電気を買い取ってもらうことができます。
FIT制度は2012年(太陽光は2009年)から始まっているので、FITを卒業する住宅太陽光発電は2023年で累計約165万件になりました。
それまで一定の価格で売電できていた電気が、卒FITにより大幅に値段が下がることになり、収入も大幅に減ってしまいます。
そこで、余剰電力の売電に代わる有効利用として注目されているのが「蓄電池の棟梁」です。
今回は、蓄電池の棟梁にるすとどのくらいお得になるか、電気代はどのくらいなのかについて解説します。

固定価格買取制度(FIT)とは?

固定価格買取制度(FIT)とは?

再生可能エネルギー発電の促進を目的とした政策の一つで、発電した電力を電力会社に売電することができ、その売電価格を政府が保証する制度です。
これにより、再生可能エネルギー発電を促進することができ、温室効果ガスの削減などの環境負荷の低減につながります。
しかし、このFITは適用期間が10年間と定められているので、10年を過ぎると一般的に買取価格が大幅に下がってしまい、余剰電力を売電して以前と同じように収入を得ることはできなくなります。

卒FITとは?

この10年間の売電価格保証時期を過ぎることを「卒FIT」と呼ばれています。
卒FITなると売電価格がどのようになるかというと、一例では2011年に42円/KWhだった売電価格が、卒FITになると約8円/KWhになっているという計算になります。
卒FITになると売電価格が約80%減少するとは驚きですよね。

卒FIT後はどうする?

電気代が年々上昇していくと予想されるなか、卒FIT後の売電価格は少なく、費用対効果としてはかなり悪いことになります。
これではせっかく太陽光発電を行ったのに、意味が無いような気がします。
そこで、卒FIT後の対応として注目されているのが、太陽光発電システム+家庭用蓄電池で行う自家消費=「蓄電池の棟梁」ということなのです。

蓄電池の棟梁とは?

蓄電池の棟梁

主に関東エリア(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県など)で住宅設備工事請負事業などを展開している(株)メディオオクノが行っている蓄電池の設置サービスです。
卒FIT後の太陽光発電に対応する蓄電池システムで、日中の太陽光発電はそのまま自己電力として家の暖房や冷房、電化製品の電気に使い、余剰分を蓄電池に充電し夜の電気として使用します。そして、さらに余った電気を売電します。
このように太陽光発電を売電から自家消費に切り替えることで、高い電気代を払わなくても良いということになるのです。
オール電化の住宅など、近頃の電気代の高額化に悩んでいる方には、実におすすめのシステムです。

蓄電池の棟梁とは?メリット・デメリットは?

蓄電池の棟梁を使用した場合、主なメリット・デメリットをご紹介します。

メリット

①売電価格が下がっても、蓄電することで自家消費できます。
・・・2019年頃から卒FITする家庭にとって、売電価格が大きく下がります。しかし、売電しないで蓄電し自宅の電化製品などの電気として使うことで、効率的に電気を使うことができます。
②電気代が安くすることができます。
・・・日中発電するものはそのまま電化製品の電気として使用し、余った電気は蓄電池に貯めて発電できない夜間や早朝の電気として使用します。
蓄電池を利用することで、極力電気の使用を減少できます。
③災害時や非常時でも電気が使えます。
・・・災害時や停電などの非常時のときも、蓄電池があることで一定時間電気を使用することができます。また、停電が続いても太陽光発電が設置されていると、日中に発電した電気を貯めることができます。

デメリット

①蓄電池の設置スペース必要です。
・・・蓄電池を設置するためのスペースが必要になります。大きさは大型の空気清浄機ほどの大きさを考えておきましょう。メーカーによって大きさや設置条件が異なるので、設置する場所を確保しておきましょう。
②容量が大きいものは高額。
・・・電気を貯めるには、大型の蓄電池の方が蓄電量も多いですが、その分値段も高額になります。自宅の電気使用量から最適の容量の蓄電池にしましょう。
③経年劣化は避けられません。
・・・蓄電池も経年劣化により充放電回数の寿命があるので、交換する必要があります。
年月が経つと蓄電容量が減ってきます。

このようにメリット・デメリットはありますが、太陽光発電を既に行っている方、またこれから太陽光発電を設置しようと考えている方であれば、蓄電池の設置は今後の再生可能エネルギー発電には必要不可欠な設備となる可能性が大きいです。
現在の太陽光発電で発電するだけでは、電気を貯めておくことができないので、発電した電気を売るか、パワーコンディショナーで自宅の電化製品の電気に変換して使うかしかありません。
蓄電池が無ければ、災害時や低電時には発電した電気を貯めることができないので、天候が悪いときや夜間には電気を使うことはできません。

蓄電池の棟梁の費用対効果は?

蓄電池の棟梁対象エリア

2023年4月時点では、現在は蓄電池の棟梁による蓄電池の設置は、東京、神奈川、埼玉、千葉が対象エリアとなっています。

蓄電池の棟梁でおすすめの蓄電池は?

  • ハイブリッド型蓄電システム高出力4.95KW
  • 長寿命12,000サイクル(1日1サイクルで計算すると約32年)
  • 最短約3.3時間で満充電・メーカー保証は10年(有料の延長保証あり)
  • 蓄電状態で待機した場合、電化製品などの負荷がなければほとんど放電しません)

蓄電池取り付け費用(税込)

  • ハイブリッド型蓄電システム:本体価格162.8万円
  • 値引き:-16.5万円
  • 工事費:55万円
    合計:201.3万円
    このハイブリット型蓄電システムは、助成金対象の製品なので、助成金最大120万円適用とした金額が公式サイトに記載されているので参照してください。
    201.3万円-120万円=81.3万円(税込)で設置することができます。
    ※助成金の金額は、地域によって助成額が異なります。
    今後電力会社の電気代が高くなる見込みなので、自費発電によって電気使用料が節約できると
    いうことは厳しい家計に有利な話だと思います。
    仮に月1万円節約できた場合は、82ヵ月=約7年で元が取れる計算になります。
    最大表記にしているとの説明なので、詳細については次のサイト及び無料相談で確認しることをおすすめします。
  • 蓄電池の棟梁公式サイト:https://battery.touryo.com/
  • 無料相談:0066-9809-0034-732
  • 見積・問い合わせ可能です。

スポンサーリンク