膣ケアとは何をする?メリット・デメリットは?しないとどうなる?

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日本ではここ数年前から、フェムテックという女性特有の身体の課題と健康にテクノロジーを取り組んだ商品やサービスに注目が集まっています。
そしてフェムテックの中には、女性に備わっている機能や部分のケアも含まれており、今まで
あまり話題にできなかったことについて、話題にすることや知識、情報も増えてきました。
そのフェムテックの中から、膣ケア(フェムケア)をピックアップして、メリット・デメリットと膣ケアをしないとどうなるかについて解説します。

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膣ケアとは何をする?

フェムテックとフェムケアの違いは

フェムテックは女性特有の身体の課題を、アプリなどのテクノロジーを使って解決する商品やサービスのことを言います。
フェムテックに対してフェムケアは「女性の(Feminine)」とケア「(Care)」を掛け合わせた造語で、女性特有の身体や健康をケアする「商品」のことを言います。
簡単に言うと、フェムテックは商品とサービス、フェムケアはフェムテックの中の商品として理解するとわかりやすいと思います。

膣ケアとは

膣ケアはフェムケアの一部ですが、女性のデリケートゾーンについてケアを行うもので、膣洗浄やマッサージ、保湿などを行います。

膣ケアのメリット・デメリットは?

例として膣ケアのうち、膣洗浄についてのメリット・デメリットをご紹介します。

メリット

  • 膣内を清潔にする・・・おりものなどの汚れなどを洗浄により洗い流すので、清潔になり不快感や生理痛の緩和が期待できます。
  • 日常では洗えない膣内を清浄できる・・・ウォシュレットや入浴で洗えない膣内を清浄できます。
  • 市販されている・・・市販されている商品もあり、デリケートゾーンの匂いが気になるとか、性交後の清潔を保つにも効果があります。

デメリット

  • 抵抗力低下・・・頻繁に洗浄を行うと、膣内に常在する乳酸菌なども洗い流してしまい、雑菌の侵入を防ぐ抵抗力が低下してしまいます。
    抵抗力が低下することで、膣炎をおこしやすくなることや性感染症の感染力が高くなることがあります。
  • 慣れるのに時間がかかる・・・商品によっては、使い方に慣れるまで時間がかかると言われています。
  • 洗浄が不要の意見がある・・・素人が洗浄しようとすると、粘膜を傷つける可能性があります。
    また膣内は洗浄する必要がないという医師もいます。

膣ケアの使い方は?

膣ケア商品のうち、膣洗浄、マッサージ、保湿についてピックアップしたものをご紹介します。

膣洗浄

Inclear(インクリア):ハナミスイ
膣洗浄器、1回1本使い切りタイプ、抵抗の少ない流線型の容器です。
①包装からインクリアを取り出します。
②リラックスした状態で、容器の先端から5㎝~8㎝を膣に挿入します。
③ピストンを押して、膣内にジェルを注入します。
④容器をゆっくり引き抜きます。
⑤注入したジェルは膣内に広がった後、自然に排出されるので、無理に排出するのはやめてください。
⑥注入した後、下着が汚れるのを心配な方は、ナプキンやライナーを併用してください。

マッサージ

Fuwari 膣ケアオイル:日本美膣協会監修
デリケートゾーンを始め、敏感肌、赤ちゃんにも使用できるオイルです。
デリケートゾーンの痒みや乾燥、保湿に効果があり、べたべたしないで肌への馴染みが良いです。
膣の外側だけではなく、膣内マッサージにも使用できますが、膣内は繊細な部位なので爪などで内部を傷つけないように丁寧に行ってください。
デリケートゾーンをマッサージするときは、優しくゆっくりと肌になじませるようにします。
手に残ったオイルは全身のマッサージにも使用できるのがよいですね。
①大陰唇・・・親指、人差し指、中指にオイルを塗り、大陰唇を指の腹をほぐしてください。
②小陰唇・・・小陰唇を指でつまむようにしてオイルを塗り、ひだの内側に指で撫でてください。
③会陰・・・膣と肛門の間にありますが、オイルをたっぷり塗って、撫で付けます。
④膣内・・・中指にオイルを付けて指の第二関節くらいまで中に入れます。
膣内のお腹側の壁をゆっくりと半周押しながらマッサージします。

保湿

ナチュラルムーン デリケートケア・オイルクリーム: G-Place
デリケートゾーンの乾燥を防ぐほかに、黒ずみ、匂い、脱毛・除毛後の乾燥も防ぎます。
天然由来成分がベースなので、肌に優しく肌に馴染みやすくなっています。
デリケートゾーン専用のクリームです。
①適量を手に取ります。1滴から2滴程度で良いです。
②デリケートゾーンに優しく馴染ませます。
③デリケートゾーンがしっとりとしたら、OKです。

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膣ケアはしないとどうなる?

欧米では性に関することが比較的オープンであり、膣ケアなども当たり前と認識されていますが、日本では膣ケアなどフェムケアの知識や認識は低いままでした。
現在はある程度フェムケアの知識も増えてきましたが、まだまだ欧米と日本では認識の差はあるようです。
そのため、正しい膣ケアの知識が少なく、ケアの方法もわからなかったため、身体に不調があっても仕方ないとあきらめていることも多かったと思います。

膣ケアをしない場合

膣ケアをしない場合に起きる主な不調の例は?(個人差はあります)
①膣も衰える・・・膣も身体の一部なので、顔や皮膚、筋肉、内臓などと同じくケアをしないと衰えます。
②膣が乾燥する・・・加齢とともに膣が乾燥することで、女性ホルモンのバランスが崩れることや不調が起こる可能性が大きくなります。
③膣周りの筋肉が衰える・・・膣の乾燥で骨盤底筋などの血行が悪くなり、筋肉の衰えにつながります。お尻に弾力性が無くなり、全体的に垂れ下がってくるようになります。
④膣がゆるんでくる・・・頻尿、慢性骨盤痛、性交痛、膀胱炎、膣炎などが生じる可能性が大きくなります。
⑤膣周りの血行が悪くなる・・・血行が悪くなることによって、女性ホルモンの分泌が少なくなり、肌や髪のツヤが無くなってくるので、美容面に悪い影響がでます。

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