ペットの留守番も安心！ペット見守りカメラの選び方は？

お家に誰かがいればペットの世話を頼めますが、一人暮らしだとか家族がみんな外出するときには、ペットだけがお留守番をすることになります。
外出するときに一緒に連れていければよいけれど、仕事などの場合はちょっと無理ですよね。
結局部屋やお家に置いていくことにはなりますが、飼い主がいない間にペットが危険なことや病気になったりしないか心配だと思います。
そのようなときに使うと便利なのが「ペット見守りカメラ」です。

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ペット見守りカメラの仕組みや性能は？

ペット見守りカメラとは

ペット見守りカメラとは、仕事や外出で家から離れても、ペットの様子を見ることができる「ネットワークカメラ」です。
ペット見守りカメラを設置して、アイフォンなどスマホで映像をリアルタイムで見ることができ、映像だけではなく室温を管理するものや、自動的にエサを与える機能が付いた商品もあります。

仕組み

カメラ本体にコンピューターが内蔵されているので、機器そのもので単独にインターネットに接続できます。
①ネットワーク環境を確認･･･Wi-Fiが使える環境が必要です。
②カメラを設置する･･･ペットの様子が確認できる場所にカメラを設置します。
③スマホのアプリと連動･･･アプリとの連動設定を行い、映像を見ることができるか確認します。
④使用開始･･･セットが終了すると、すぐに使用することができます。

主な性能

ペット見守りカメラには色々や種類があるので、例として「TP-Link　ペットカメラTapoC210/A」の性能をご紹介します。
①画像･･･高画質映像300万画素。
②撮影範囲･･･横360度、縦114度まで回転します。
③録画時間･･･リアルタイムでの映像視聴以外に、別売りマイクロSD（256GBまで対応）録画できます。256GBだと録画時間は約512時間（約21.3日）になります。録画容量が一杯になると、古いデータが上書きされます。
④ナイトビジョンモード･･･電気を消灯しても、ナイトビジョンモードに切り替わり、真っ暗な状態でも約10ｍまで捉えることができます。
⑤防犯にも利用できる･･･動作検知機能がある機種は、カメラで動きが検出されるとアプリを通じてスマホに通知されます。アラームとライトで警告できます。
⑥ペットに話しかける･･･双方向通話機能で、外出先からペットに話しかけることができます。
⑦価格（2022年10月時点）･･･Amazon価格で4,580円（税込）と安いです。

ペット見守りカメラのデメリットは？

ペットの見守りや防犯にも有効なペット用見守りカメラですが、主に次のようなデメリットもあります。

デメリット

①Wi-Fiタイプだとルーターが無いとカメラは使用できません。
②動作検知機能が犬や猫の動きに反応してしまう。
③録画にはSDカードなどが必要です。
④カメラをペットが倒してしまうことがある。
⑤インターネット環境により、映像が乱れることもある。
⑥インターネットを使うことで、セキュリティにリスクがあります。

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ペット見守りカメラの選び方は？

ペット見守りカメラの選び方には、主に次のことがポイントです。

基本的な性能

①画質･･･価格と比較することになりますが、なるべく高画質の方がよいですね。フルHDで200万画素程度は欲しいところです。
②撮影範囲･･･鳥やハムスターなどゲージ内で飼っているペットであれば、撮影範囲はそれほど広くなくてもかまいません。
しかし、犬や猫のように動き回るペットの場合は、撮影範囲が広いカメラを選びましょう。
③夜間撮影･･･夜間撮影機能が付いているカメラだと、帰る時間が遅い方も安心です。
④アプリが使いやすい･･･カメラが良くてもアプリが使いにくければ意味がありません。使いやすいアプリがあるか確認しましょう。

あったら良い性能

①ペットと通話ができる･･･いつでもペットと話しができます。
②自動追跡機能･･･ペットの行動をカメラが向きを変えて、自動的に追跡して撮影します。
③自動的にエサをあげる･･･長時間家を空ける場合に、自動的にエサをあげる機能があると便利です。
④温度センサー･･･温度センサーがあると留守のときの部屋の温度がわかりますが、エアコンなどを外から操作できるような環境でないと、室内の温度調整はできません。

ペット見守りカメラのおすすめは？

数あるペット見守りカメラの中から、次の2製品を紹介します。

パナソニック　ペットカメラKX-HDN215-K

ペット見守りカメラをペットが倒すことはよくありましたが、この製品は倒れる心配はありません。安心してペットの様子を見守ることができます。
①画質･･･フルHD200万画素、高画質ですね。
②撮影範囲･･･自動追尾機能でペットの動きにカメラを合わせて撮影します。
③夜間撮影･･･部屋が暗くなると自動的に夜間撮影モードに変わります。
④転倒防止装置･･･垂直に持ち上げると軽く持ち上がりますが、猫や犬がいたずらして倒そうとしても倒れない転倒防止装置が付いています。
⑤ペットに話ができる･･･お留守番のペットに話しかけることができます。
⑥動画を残せる･･･別売りマイクロSDに動画や写真を撮ることができます。
⑦部屋の温度がわかる･･･設定しておいた室温の範囲を超えると、スマホにお知らせが来る。
⑧価格･･･Amazon価格20,000円（税込）

BOIFUN　ペットカメラFI-362C

犬猫などのペット見守りカメラですが、防犯や老人の見守りにも使用できる機能が色々付いています。現在一番進化しているカメラと言われています。
①画質･･･超高画質の500万画素なので、かなり画質は優れています。
②撮影範囲･･･水平350度、垂直100度の広角の撮影範囲でペットの行動を捉えます。
③ズーム機能･･･8倍デジタルズームを搭載しているので、拡大縮小が自由です。
④夜間撮影･･･　暗視モードにより暗闇でも約10ｍをくっきり捉えます。　　　　　
⑤双方向音声･･･ペットに話しかけるだけではなく、ペットの声を聴くこともできます
⑥自動追尾･･･動きに対して自動追尾と動体検知システムを搭載しているので、ペットの楽しい瞬間を見逃しません。その瞬間の動画や写真を残すことができます。
⑦アプリ･･･日本語対応アプリなので簡単に登録できます。
⑧録画時間･･･別売りマイクロSDを使用すると、長時間（容量により数日間）録画することができます。
⑨価格･･･Amazon価格9,988円（税込）