MENU

登山の道具はレンタルがおすすめ!値段とサイズ変更はどうする?

当ページのリンクには広告が含まれています。

初心者が登山を体験してみようとする場合、どのような道具をそろえて良いのか迷うことが多いと思います。
また最初から本格的な登山の道具を高額で揃えたのはよいけれど、結局登山も長続きせず道具だけが残ってしまったということもあります。
登山といっても初心者から上級者のレベルがあり、そのレベルによっても必要な道具は変わってきます。
そこで初心者が登山をする場合は、道具を購入するよりも登山のレベルに合わせて、道具のレンタルをしてはいかがでしょうか。
登山の道具レンタルとはどんなサービスか、レンタルした後にサイズを変更したいとき、レンタルの値段、レンタルではなく実店舗で試着して選んだほうが良い物をご紹介します。

スポンサーリンク

目次

初心者の基本的な登山道具は?

ここでいう登山とは、初心者が日帰りで行けるような標高1,000m前後の山を対象とします。
崖などを登ることはなく、歩いて登れるような山を想像してくださいね。

基本的な登山道具

・ザック・・・中に入れる荷物の量によって大きさを決めます。1泊する場合は30リットル前後の大きさが良いでしょう。
・防寒着・・・夏でも必要です。フリース形状のものが良いです。
・靴下・・・靴擦れなどをふせぐため、厚手の靴下を用意します。着替え用も用意します。
・ズボン・・・動きやすい長ズボンを用意します。
・雨具・・・雨降りのときに使用します。防水や透湿性の高い物を選びましょう。
・登山用スパッツ・・・雨の日の水や砂利道での砂や石の靴への侵入を防ぎます。
・登山靴・・・平坦な道を歩くならスニーカーでも良いですが、上り下がりが多いコースや長時間凸凹道を歩くなら登山靴を用意しましょう。
・水筒・・・水分補給用に必ず用意してください。1リットル程度の水分は必要ですね。
・ヘッドライト・・・周りが暗くなってきたとき足元を照らします。また暗いときに超手を使うことができます。
・ストック・・・長さが調節できるタイプであれば、必要ないときリュックに仕舞えます。
・登山用手袋・・・平地よりも気温が低いので、寒いときに使います。
・登山用帽子・・・暑い時の日焼けや寒いときの防寒用に使います。
・速乾性タオル・・・汗ふきや救急用などに使います。
・カメラ・・・景色を撮影したいときは用意しましょう。
・地形図・コンパス・・・道に迷わないようにします。
・携帯電話・・・GPSの地図アプリが入っていれば良い
・行動食・・・登山中の栄養補給や緊急用の非常食です。
上記の登山の道具が一通りあればよいですが、全部を揃えるとなると品質にもよりますが、かなりの金額がかかると思います。

登山の道具レンタルはどんなサービス?

登山初級者のなかには、道具にお金をかけてもその後登山に行かなくなったとか、さらに上級の登山を目指すために現在の道具は使わなくなったとか、お金をかけたことが無駄になることもあると思います。
そうならないためには、道具を次のように考えましょう。
・登山のレベルに合わせた登山道具を揃える。
・高額なものはなるべくレンタルする。
・代替えできる物は、既に持っているものを使用する。
・レンタルでなく実店舗で購入した方がよい物を選ぶ。

登山の道具レンタルとは?

登山の目的に合わせた道具をセットにしてレンタルするサービスです。
またセット物だけでなく、単品をレンタルできるサービスがあります。
例えば「安心の初心者フル装備10点セット」の内訳は下記のようになっています。
①登山靴
②登山用ザック
③防寒着
④雨具
⑤ズボン
⑥砂・雨よけスパッツ
⑦ヘッドライト
⑧ストック2本セット
⑨手袋
⑩帽子

レンタルの予約~返却までの流れ

レンタル会社は色々ありますが、ほとんど同じような流れになります。
①予約・・・レンタル会社のHPから、必要な登山道具と寸法やカラー、レンタル期間を選んで予約します。
②予約確認・・・仮予約のメールが送信されるで、予約内容や住所を確認します。
③予約確定・・・確認後、予約が確定します。
④料金支払い・・・支払いはクレジット決済が多いです。
⑤レンタル商品出荷~配達・・・出荷されたらメールで出荷の案内がきます。
近くにレンタル会社があれば、直接受け取ることや返却することも可能です。

スポンサーリンク

レンタルでサイズ変更したいときは?

レンタルで商品受け取り後に、服などのサイズ変更をする場合がありますよね。

サイズ変更の流れ

①レンタル会社のHPから「サイズ変更」を選びます。
②新たな変更サイズを申込・・・サイズ変更が有効になるには、各レンタル会社によって登山開始日2日前などの制限があります。
またサイズ変更については、一度試着をしてから変更を申し込んでください。
1度の変更では無料の場合がありますが、変更前と変更後の両方を使用した場合などは追加料金を払うことになります。
③新しいサイズの出荷・配送・受取り

登山の道具レンタルの値段は?

レンタル会社のレンタルの値段は、各社マチマチなので、レンタルしたい道具の種類や値段は各レンタル会社のHPで確認する必要があります。
レンタル料金については、ピックアップしたものを掲載するので、大体の相場として参考にしてください。

値段は(税込)2022年9月時点

○「KOBE OUTDOOR」初心者フル装備10点セット
内容:登山靴・登山用ザック・防寒着・雨具・ズボン・砂、雨よけスパッツ・ヘッドライト・ストック・手袋・帽子の10点セット。
料金:
1泊2日18,700円
2泊3日19,800円
○「La Mont」パーフェクトセット
内容:雨具上下・ザック・登山靴・スパッツ・ヘッドライト・ストック・フリース・手袋・靴下10点セット。
料金:
1泊2日24,068円
2泊3日30,085円
○「Mount UP」メンズ7店セット
内容:ザック・登山靴・雨具・フリース・トレッキングボール、ヘッドライト・ショートスパッツ7点セット
料金:
1泊2日14,500円
2泊3日16,500円

スポンサーリンク

レンタルより実店舗での試着が良いものは?

レンタルで登山道具がほとんど配達してもらえるのですが、その中には実店舗で実際に試着した方がよい道具があります。それは「登山靴」です。
登山は日帰りでも数時間歩くことはざらなので、自分の足にフィットするものでなければなりません。
地上の平坦地であれば、履きなれたスニーカーでもよいですが、登山のように上り坂・下り坂、凸凹道、階段、岩場などがある場合は、スニーカーでは歩いているうちに足のバランスが悪くなり、靴擦れや転倒、足首などの疲労が起きることが多いのです。
これが登山靴であれば、足首を固定して、靴の中で足が動くことや滑ることがほとんどありませんが、スニーカーであれば、靴自体がゆるいので足が滑ることや、擦りむけたりするので足にとても負担がかかります。
そのため、長時間の登山を楽しむには、十分試着した登山靴のほうがよいということなのです。
登山靴は、登山する山の名前、かかる時間などをあげ、店員さんと相談して決めるのが良い方法だと思います。

スポンサーリンク




よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次