落語家ランキング!若手や女性、大御所の人気は?

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落語

落語は、江戸時代から続く話芸としての伝統もあり、凝った道具を使うわけでもなく、手ぬぐいや扇子を使い身振り手振りで話を進める表現力には、驚いてしまいますよね。
現在でも落語家の大喜利を中心とした演芸バラエティテレビ番組「笑点」は、50年以上も高視聴率を取っているほどの人気です。
その落語界の中で、現在人気のあるおすすめの落語家は誰でしょうか?
筆者が主観で選んだ若手、女性、大御所落語家を、ランキング形式でご紹介します。

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若手落語家人気ランキングは?

落語家には定年が無く、若手の定義もないのですが、便宜上50歳以下を若手とします。
・第1位:柳家三三(やなぎや さんざ・46歳)・・・落語協会所属。師匠は10代目柳家小三治。2006年に真打昇進。古典落語を得意です。旅シリーズという独演会を日本全国で行っています。映画や漫画などの落語監修、指導を行うことが多い。
・第2位:春風亭一之輔(しゅんぷうてい いちのすけ・42歳)・・・落語協会所属。師匠は春風亭一朝。2012年に21人抜きの真打昇進で話題になりました。200以上の持ちネタがあり、古典落語を得意とします。得意ネタは不動坊、茶の湯、鈴ヶ森、初天神など。
・第3位:古今亭菊之丞(ここんてい きくのじょう・47歳)・・・落語協会所属。師匠は2代目古今亭圓菊。2003年真打昇進。将来の古今亭を背負う落語家と言われ、江戸っ子気質の落語が人気です。女性ファンの多い落語家としても知られています。得意ネタは火炎太鼓、妾馬、親子酒、三味線栗毛などの古典落語です。

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女性落語家人気ランキングは?

・第1位:春風亭ぴっかり☆(しゅんぷうてい ぴっかり・39歳)・・・落語協会所属。師匠は春風亭小朝。2011年二ツ目昇進。二ツ目昇進後2012年にはNHK新人演芸大賞の決勝に進出し、注目を集めました。大人AKBオーディションでも最終選考に残り話題を呼びました。落語界のアイドルとも言われています。
・第2位:川柳つくし(かわやなぎ つくし・52歳)・・・落語協会所属。師匠は川柳川柳。2013年に落語協会4人目の女性真打になりました。自作の新作ネタ、ウクレレ落語を得意とします。ハチャメチャで有名な川柳川柳の唯一の弟子です。
・第3位:林家ぼたん(はやしや ぼたん・40歳)・・・落語協会所属。師匠は林家こん平。2016年真打昇進。主に古典落語を披露することが多く、辰巳の辻占い、悋気の駒、締め込みなどを得意とします。所属団体や流派の垣根を超えた女性落語団体「落語ガールズ」に所属しています。

大御所落語家人気ランキングは?

一応50歳以上を大御所として、ランキング付けしています。
・第1位:三遊亭圓楽(さんゆうてい えんらく・70歳)・・・円楽一門会・落語芸術協会所属。師匠は5代目三遊亭圓楽。1981年真打昇進。人気番組「笑点」のレギュラーの一人で、故桂歌丸との罵倒合戦は人気ネタでした。古典落語が中心ですが、バラエティ番組への出演や著書なども多い人気落語家の一人です。
・第2位:柳家喬太郎(やなぎや きょうたろう・56歳)・・・落語協会所属。師匠は柳家さん喬。2000年12人抜きで真打昇進。2009年には「今おもしろい落語家ベスト50」で第1位に選出されています。古典落語のほかに新作落語も行います。落語以外に俳優としてテレビドラマの出演や、司会もこなすオールラウンドプレーヤーの落語家です。
・第3位:春風亭昇太(しゅんぷうてい しょうた・60歳)・・・落語芸術協会所属、2020年現在会長。師匠は5代目春風亭柳昇。1992年真打昇進。現在は「笑点」の6代目司会者として活躍しています。2019年に結婚するまで、独身ネタや未婚ネタで他のレギュラー陣から罵倒されることが多く、人気のネタでした。古典落語から新作ネタと持ちネタが多く、俳優としてもテレビに出演しています。

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