朝になっても、いつも布団の中でぐずぐずして起きられない人がいますよね。
子供なら親が起こしてくれますが、一人暮らしなら、さっさと起きないと会社に遅刻してしまいます。
遅刻ばかりしていると怠け者と思われ、会社からの信用を落とすことになりますよ。
朝は1日の始まりです。
起きられない原因を知り、しっかりと対策して、充実した1日を送りましょう。
起きれない原因はなに?どんな対策があるの?
起きれない原因には、一般的に次のものがあります。
・睡眠不足・・・夜遅くまでTVを見ていたり、スマホやゲームを行っていませんか?原因の中で一番多い原因です。
人によって違いますが、適切な睡眠時間は7~8時間と言われています。
自分ですっきり起きることのできる睡眠時間を見つけ、しっかり睡眠をとりましょう。
・不規則な日常生活・・・寝る時間や起きる時間が不規則な場合に、なかなか寝れないとか、起きれないことがあります。
自分で不規則な生活をしている人は、規則正しい生活にしましょう。
仕事などの割り振りで不規則になる場合は、なるべく寝る時間のずれを無くすようにしてください。
・疲労回復ができていない・・・睡眠時間や質が不十分で、疲労感が残ったまま朝を迎えてしまいます。
クーラーで室内の温度調整をする、ゆったりとした服を着て寝る、寝る前にコップ1杯の水を飲むなどがあるので、実践してみましょう。
起きれない対策に目覚ましは有効?
起きれない対策に有効な物と言えば、目覚ましと答える人が多いですよね。
一般的な目覚まし時計とは違うタイプのものをご紹介します。
・光目覚まし時計・・・設定した起床時間に向けて少しずつ明るくなり、就寝時間に向けて徐々に暗くなるので、自然に起床・就寝が身に付きます。
アラーム音も小鳥・虫・波・ピアノ・風鈴などがあります。
日の出、日の入のイメージですね。
・振動式目覚まし時計・・・音響で他の人の迷惑になるのが、目覚まし時計の欠点とも言えますが、この時計は目覚まし音が鳴りません。
時計を身に付けることで、振動によって目覚ましをします。
目覚まし時計をしたからといって、安心してはいけませんよ。
本人自身も、起床時間になったら起きるという意思を持つことが前提です。
起きれない原因がストレスの場合は、注意が必要?
睡眠時間や環境、日常生活を改善することで、ほとんどの睡眠不足は解消することができますが、注意しなければならないのは、原因がストレスの場合です。
本人の性格を含め、周りの環境の変化や持病などのストレスで鬱状態になり、頭痛、動悸、腹痛、立ちくらみなど身体的な苦痛が現れることがあります。
そのような状態や疑いが見られたときは、起立性調整障害、非定形うつを疑い、病院へ行き診断をしてもらいましょう。
これらの病気と診断された場合は、診察を受けた総合内科、心療内科などのアドバイスを受け、適切に治療することが必要です。