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爪が黒や紫に変色する原因!マニキュアやジェルでもなる?何科に行く?

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爪

ある日爪を見たら変色していた。
これは一体何?病気?と不安になることはありませんか?
よく爪は健康のバロメーターとも言われているし心配ですよね。
実は、爪が変色する原因や症状によっては、病気の恐れもあるので、しっかりとチェックする必要があります。
爪の変色による原因を知り、適切な治療法や対応策を考えましょう。

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目次

爪が変色する原因は?黒や紫色の場合は?

爪は毛細血管が透けて見えるので、本来薄いピンク色をしているということは、皆さんご存知だと思います。
それが黒くなったりすると気になりますよね。
まずは黒色から判断する原因には、主に次の原因があります。

・爪下血種(そうかけっしゅ)・・・ドアに指を挟む、爪をどこかにぶつけるなどで、爪の下が内出血している状態です。
つま先をぶつけた時には、痛いと思ったあとに足の爪が黒くなることもあります。
ほとんど1~3か月程度で、爪が伸びると消えてしまいます。

・爪甲色素線条(そうこうしきそせんじょう)・・・爪に黒い縦線ができる状態ですが、15歳未満の時に発症するものと成人になってから発症するものがあります。
15歳未満の場合は、自然に消滅することがほとんどですが、成人以降に幅が6mm以上ある場合は、悪性黒色種の可能性があるので、念のため専門医の診断を受けましょう。

・チアノーゼ・・・チアノーゼとは、血液の流れが悪いときに起こることが多く、顔色や爪が紫色になります。
一時的な場合はそれほど心配ないのですが、何回も起きるときは血管や心臓などに異常がある可能性があるので、循環器などの医療機関で受診するのをおすすめします。

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マニキュアやジェルネイルでも変色するの?

健康面からの爪の変色以外にも、マニキュアやジェルネイルなどネイルのお手入れによる変色があります。
・マニキュアを落としたら黄ばんでいる・・・爪ケアのために使用している、マニキュアの色素沈着の可能性が高いです。
マニキュアには成分の影響で、塗った色に関係なく黄色っぽく変色することがあります。
また除光液の使いすぎが原因の場合もあるので、対策としては変色が軽いときはバッファーで削る、重曹に水を加えペーストで磨く、レモン汁に浸すなどの方法を試してください。

・ジェルネイルを剥がしたら爪が緑色・・・ジェルと爪の間にカビのような緑膿菌が発生し繁殖している場合は、軽症だとジェルネイルを外してよく洗うと取れます。
また治療法は2週間ほどジェルネイルを中止することです。剥がれた爪と皮膚の間に緑膿菌が入りこんだ場合も爪が緑色になりますが、この場合は爪の剥離の方の治療法になるので、水虫用の抗真菌薬外用液で治療するか、ジェルでかぶれたときは液体ステロイドを塗ることになります。
適切な治療法をするには、専門医の診断を受けましょう。

爪が変色した場合は何科へ行くといいの?

爪は皮膚の一部なので、基本的には皮膚科を受診します。
爪は日常生活において手足の先端にあり、体重を支える、細かい作業を行う、指先の感覚を知る上で重要な働きをしています。
その爪が変色などの異常な状態になった場合、なんでもなければよいですが、血液の流れや内臓疾患が原因の可能性も十分あります。
そのため変色や痛みなどの異常を感じたら、皮膚科または爪疾患を対象とした専門医を受診し適切な診断と治療法を受けましょう。

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