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布団掃除機のダニ対策は?アレルギーに効果はある方法は?紫外線は?

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布団クリーナー

現在、各電機メーカーから、様々な布団掃除機が販売されています。

その中には、紫外線を放射して除菌し、ハウスダストを吸引する性能があると言う布団掃除機もあります。

しかし、一方では布団掃除機の紫外線や吸引力では、効果がないのではないかという疑問もあるようです。

そこで、布団掃除機のダニ対策の効果について、調査したものをご紹介します。

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目次

紫外線でダニは死滅するの?布団掃除機の紫外線は効果あるの?

ダニ全体の中で動物に有害なダニはわずかな割合ですが存在しています。

その中には人間に寄生してアレルギー皮膚炎の原因になるダニも含まれています。

またハウスダストの中にも人間には寄生しませんが、アレルギー性疾患を引き起こすダニが生息しています。

それらのダニは、20~30度の気温と十分な湿度を好み、繁殖すると言われています。
ダニが死滅する温度は50度であれば、20~30分、60度で一瞬で死滅するようです。

そのダニの駆除について、日本のTV番組の中で、紫外線で布団のダニが死滅するかどうか実験をしました。
結果は、6時間ずつ2日にわたり照射しましたが、ほとんどのダニは死滅しませんでした。

ダニは50度以上の温度で20分程度で死滅すると言われていますが、天日干しで日光(紫外線)に当てても、ダニは日陰の方に逃げてじっとしているので、駆除には効果がないようです。

布団掃除機の中にも、紫外線照射機能を謳っている商品がありますが、結局ダニは死滅しません。
でもカビや除菌をする効果はあるようです。

布団掃除機と一般の掃除機でどっちがハウスダストに効果があるの?

アレルギーの原因には、ダニ本体とダニの餌であるハウスダストも影響するので、両方を一括して吸引する必要があります。

掃除機には、布団掃除専用の布団掃除機や、普通の掃除機ですがノズルの先を取り変えて布団のハウスダストを吸収するものがあります。

どちらもハウスダストについては、同様に吸引することができるようです。

ただし、値段を考慮すると専用の掃除機よりも、布団以外の掃除もできる一般の掃除機の方が安価に購入できるでしょう。

でも、布団掃除機だとハウスダストの掻きだしが良く、一般の掃除機より吸引する時のストレスを感じないかもしれません。どちらが良いかは個人のお好みによると思います。

布団掃除機のダニ対策は?アレルギーに効果はある方法は?

布団の中の生きたダニは、布団の繊維に絡みついているので、生きているままでは吸引効果が薄いと言われています。
そのため、先に殺虫剤などでダニを死滅させ、その後に掃除機で吸引する方法が有効だと言われています。

掃除の方法は、布団のカバーを外して、縦横をゆっくり交互に吸引します。

時間は1平方メートル当たり20秒程度にします。
ダニは頭のフケなどを餌にするので、敷き布団だと頭部分の方に多くいるので、頭部分を念入りに吸引します。

さらに念入りにするには、布団乾燥機を使用し端の部分まで熱が行き渡るようにかけます。

布団乾燥機の強力な熱でダニが死滅するので、その後に布団掃除機でダニの死骸を吸引すると良いでしょう。
布団掃除機は、なるべく吸引力の強い商品を選ぶのがポイントの一つだと思います。

定期的に週に一回以上、殺虫剤などで死滅させたダニを、布団掃除機で丁寧に吸引することで、ダニ対策やアレルギー対策には有効だと思います。

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