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芥川賞の発表時期・発表日や場所は?誰が選ぶの?直木賞との違いは?

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読書する女性

読書好きはもちろん、本をあまり読まない人でも、芥川賞という文学賞は聞いたことがあると思います。

芥川賞を受賞した作品の中では、数多くのベストセラーが出ています。

2015年には、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹氏の「火花」が超ベストセラーで240万部以上を売り上げ話題になりました。

また、数多くの作家を人気作家として世に送り出している文学賞でもあります。
その芥川賞について解説します。

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芥川賞とは?直木賞との違いは?

芥川賞は通称で、正式には「芥川龍之介賞」です。通称の方が皆さんには馴染みが良いですね。

現在もある文学雑誌「文藝春秋社」を創立した、小説家菊池寛が1935年に友人であった芥川龍之介と直木三十五を記念して、直木三十五賞と芥川龍之介賞とを創設しました。

芥川賞と直木賞との違いは、
芥川賞の対象者・・・各新聞・雑誌に発表された純文学の短編(概ね原稿用紙100枚~200枚程度)の無名もしくは新人

直木賞の対象者・・・各新聞・雑誌・単行本として発表された大衆小説の短編・長編の新進・中堅作家だということです。

公募タイプではなく、雑誌等にその作品が掲載されなければなりません。

ともに1935年上半期が第1回で2016年上半期で155回を迎えています。

芥川賞は設立当初からしばらくは、大きな話題にならず地味な賞でした。

それが第34回目に石原慎太郎の「太陽の季節」が受賞し、その作品内容が世間の大きな話題を呼び、ベストセラーや慎太郎ブームになったことで、芥川賞が見直されメディアが注目されるようになりました。

現在では、受賞者の予想や発表、受賞者自身の個性や作品の評価等でテレビ、ラジオ、新聞、雑誌などで大きく報道されるようになりました。

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芥川賞は誰が選ぶの?発表日はいつ、何時発表?

芥川賞は、文藝春秋社内に事務所を持つ日本文学振興会が選考と授賞を行っています

選考委員は、2016年上半期は小川洋子、奥泉光、川上弘美、島田雅彦、高樹のぶ子、堀江敏幸、宮本輝、村上龍、山田詠美の9名が行いました。

選考会は毎回、東京築地・新喜楽(料亭)で開催されます。
芥川賞の発表は、上半期(前年12月~5月までに発表された作品)と下半期(6月~11月に発表された作品)の2回あります。

近年のそれぞれの発表日と発表時間は、下記の通りでした。
第153回(2015年上半期)は、2015年7月16日 19時25分頃発表

第154回(2015年下半期)は、2016年1月19日 19時3分頃発表

第155回(2016年上半期)は、2016年7月19日 19時14分頃発表 

芥川賞の発表時期は?場所は?発表中継は?

発表時期は上半期は7月中旬、下半期は翌年1月中旬に行われます。

真偽はわかりませんが、この時期を選んだのは、雑誌の売り上げが落ちる2月と8月頃に向けて話題作りのために創設した賞だからと言われることがあります。

選考会は料亭「新喜楽」で行われ、その後帝国ホテルで発表され、受賞者の記者会見が行われます。

受賞者には、正賞(懐中時計)と副賞100万円が授与され、受賞作は「文藝春秋」に掲載されます。

近年の発表中継は、ネット配信のニコニコ動画で決定発表及び記者会見の生中継を行っています。

またTV等でも臨時ニュースとしてテロップで流されます。
発表後のニュース番組でも、トップニュースとして取り上げられることも多くなりました。

現在は活字離れが多いと言われる時代になりましたが、まだまだベストセラーも多く出版され良い作品も生まれています。
芥川賞をきっかけに、話題作や問題作等、小説をたくさん読みましょう。

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