母乳をある時期でスパッと止めてしまう「断乳」
例えばママさんの早期の社会復帰や周囲からの意見、
同じ時期のお子さんを持つママさんからの刺激などで、
「うちも断乳させた方がいいのかな・・・?」
と考える事が多いそうです。
果たして断乳はどの時期で行った方がよいのか?
また、どの様に行うとよいのか?
今回は、断乳のやり方とその時期についてご紹介しましょう!
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断乳のやり方、時期は?自然卒乳がいい?
断乳はママサイドの理由で授乳を時期を決めて中止する事で、
卒乳は赤ちゃん自ら自然と母乳から卒業する事をいいます。
全てひっくるめて母乳を止めて離乳食へ移行する事を
卒乳としているものもある様ですが、
ここでは2つに分けたいと思います。
理由があって早々と断乳を行う場合に、
近年ではお子さんが生後半年くらいで行う家庭も少なくない様です。
様々なご意見が飛び交い正しい時期については明確ではない様ですが、
一般的には目安として「10か月~1歳以降」としている様です。
今は「自然卒乳」するまで飲ませ続けていてもよいという意見もあり、
これには「スキンシップ」の面で推奨している様です。
無理に止めさせる理由がないのであれば、
自然とお子さんが母乳離れし離乳食を食べる様になるまで
授乳を続けてもよい様です。
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断乳のやり方や方法とは?
断乳を決行させるにはなかなかハードルが高い様です。
決ったやり方というものがなく、
そのお子さんの性格にもよるので、
一概に正しいという方法に定めがありません。
一般的に多く行われている方法としては、
離乳食と並行して行う方法
離乳食と並行し、食後の授乳を止めてみる事から始め、
授乳時間や回数など徐々に減らし離乳食だけでお腹が満たされる様に。
急激に行うのではなく始めは1回減らして、
数日経過して慣れたらもう1回減らすと段階を踏みましょう。
期日を決めて「この日でバイバイ」を言い聞かせる
10か月や1歳の子に断乳の意味を告げる事は、
その意味を理解して止める筈が無いとお思いだと思います。
確かにごもっともで難しい事は赤ちゃんは理解出来ませんが、
「ママと同じご飯食べよっか」「この日から始めようね」と
断乳を開始する前から赤ちゃんに話しかけるのだといいます。
1歳も過ぎていればその状況をなんとなく解って来るものらしく、
さらに断乳を焦っている気持ちは赤ちゃんに伝わり、
それは逆効果でよりしがみつくともいいます。
断乳のやり方、夜間は6か月からでもOK?おっぱいケア・痛い場合は?
夜間の断乳は「6か月位」から始める方も多い様です。
生後半年ともなると日中の授乳や眠る前の授乳で、
まとめて必要量飲めて来るので、
空腹で夜泣きをする事はほとんど無いといいます。
もちろん個人差や対格差もあるので、
8か月くらいから行う場合もあります。
断乳した後のママのおっぱいは、
まだまだお乳を作り出そうと機能しています。
断乳後は胸を温めない様にし、
脂肪分の多い食事を控えましょう。
「搾乳してもよいのか?」
痛みがある時には少量を日に3回程度絞って、
あまり痛い時には回数を増やしてもかまわず、
その量は50cc程度で両手で周りから押し出す様な感じで行いましょう。
冷やすのも効果的ですが保冷剤を布に包んで当てるか、
じゃがいもをすりおろし小麦粉とお酢を入れ、
耳たぶ程度の固さに練ったじゃがいも湿布も効果的だそうです!
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