赤ちゃんとママの絆や愛情をより深めるスキンシップの1つ
「ベビーマッサージ」があります。
ママの手の温もりは赤ちゃんにとっても
安らぎを感じる事ができます。
今回はベビーマッサージのやり方や、
いつから行えるのか?などといった事をご紹介します!
ベビーマッサージのやり方、いつから?効果とは?寝る前は?
ベビーマッサージは、
ママが優しく撫でてあげることで
皮膚によい刺激を与え血行促進に働きかけます。
また、マッサージによる軽い圧により、
赤ちゃんの筋肉の発達にも働き、
さらにお腹の中で10ヶ月余り慣れ親しんだ
ママの温度を肌で感じる事で、
赤ちゃんはリラックスする事ができ、
特に夜泣きをする赤ちゃんには、
寝る前に行うと夜眠る様になるとされています。
スキンシップを取る事で赤ちゃん自身は
安心感と共に幸福ホルモンとされている
「エンドルフィン」などが分泌され、
さらにママは愛情ホルモンである
「オキシトシン」を分泌するといい、
それによりママは情緒の安定を計り、
ストレス緩和に繋げるともいいます。
つまり、ベビーマッサージは、
赤ちゃんだけではなくママにもよい作用をするのです。
いつ頃から行えるのか?
一般的には生後2~3か月程度から行える様です。
ベビーマッサージの簡単なやり方、わらべうたとは?
ベビーマッサージ自体はとても簡単で、
赤ちゃん用のベビーオイルを使い、
肌に強い刺激を加える事なく滑りをよくし、
保湿を与える為に使用します。
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バスタオルなどを床に敷き、
赤ちゃんを裸にして行うため室温は25度を目安に設定します。
マッサージを行う手は清潔にし、
指輪など当たっては怪我の素になるので外しましょう!
また、赤ちゃんが空腹であったり満腹な時は行わず、
授乳後の1~2時間後くらいがベスト。
そしてマッサージを行うと新陳代謝が活発になるので、
終わった後はおっぱいやミルク、白湯といった
水分を与えてください。
マッサージの方法は脚から行い、
徐々にお尻やお腹首下から肩、
肩から手の先といった流れで行います。
ベビーマッサージを行う時に「わらべうた」を
歌いながら行う「わらべうたベビーマッサージ」というものもあり、
簡単なわらべうたを歌いながら笑顔で行う事で、
楽しく赤ちゃんも笑顔のママを見て大喜びします。
ベビーマッサージのやり方、間違えると死亡?
以前事件にもなったベビーマッサージでの赤ちゃん死亡事故。
これはあまりにもベビーマッサージからかけ離れた方法で、
赤ちゃんを床にうつぶせに寝かせたり、
さらには首をひねったり首を揉んだりなど行っていたそうです。
それにより突然呼吸が止まってしまい、
緊急搬送されたものの数日後には死亡したといいます。
ご存知であると思いますが、赤ちゃんは
非常にデリケートです。
整体の様な事は必要とせず、
ただ優しく肌に手を滑らせて行うだけ。
その為うつぶせにしたり、
揉みを入れたマッサージは行わなくてもよいものです。
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