就活に用いられる様になった「SPI」
今までにも会社独自に面接以外に行なっている
といった企業もありましたが、
近年では「SPI試験・テスト」といった名称で実施され、
色々な試験方式があります。
一体SPIとはどんな意味?特徴や
その目的などについてご紹介します。
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就職・就活SPIとは?適正検査??
就職に伴い近年企業ではポピュラーになった
「SPI」試験やテストといった具合に紹介されています。
リクルートマネージメントソリューションズの商品名で、
各企業にて購入し実施しているといったもので、
いわゆる「適性検査」であり、
2012年にはおよそ9,050社が実施したそうです。
この試験の意味は就活生自身の性格や能力以外に
内向的であるか外向的か?といった事から、
積極性や消極性といったものの他にも
ストレスへの耐性であったりといった事など
商品によっても違いがあります。
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SPIとは、就職試験・筆記試験?
以前は新卒では行なわないとしていた企業もあった様ですが、
今では新卒用のSPI試験が行なわれています。
方法としては「筆記試験」と「WEB」がありますが、
企業によっては出題方法も異なり、
グループディスカッションがあったり、
面接時に基本的な知識を質問されるといった事で
実施しているなどもあるので一概ではない様です。
志望している会社の特性を狙った出題などもあり、
政治や経済・トレンドなど広範囲です。
多くはWEB(テストセンター)で行なわれる事が多く変動はある様ですが、
言語問題(国語)と非言語問題(数学や倫理)合わせて
約35分で多くの問題を出題されます。
筆記の場合には言語・非言語ともに40問を20分
といった事がポピュラーな様です。
つまりじっくり考える時間はなく、
問題を短時間で把握し解いて行く力が必要となります。
テストセンターでは他にもオプションとして
英語や構造的把握力検査といったものもあり、
さらに正解してゆくと難易度を増して行き、
その逆に間違えが多ければその能力にチェックが入ります。
史上最強の転職者用SPIよくでる問題集 [ 未来舎 ]
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SPIとは?下田式とは?
性格面を測定するSPI試験は「下田式」といい、
「下田式性格検査法」という名称になります。
・自閉性格
・神経過敏性格
・自己不全性格
・執着性格
・同調性格
・自己顕示性格
といった6種類・70項目から性格傾向を診断されます。
なぜ性格面を測るのか?
それにはやはり知能的な事は元より、
性格上でも自社に適した人材を効率よく選抜するためですが、
これはSPIが普及した理由の1つから言われています。
企業側が人材募集に際して自由応募が可能になった事が背景にあり、
数多くの募集に集まる人の中から速やかに選抜しなければならなかったといった事がある様です。