浴衣の洗い方！子供のは？洗濯機？手洗い？糊は？帯は？干し方は？

着用した浴衣は自宅で洗濯すると
いつでも綺麗な状態で着こなす事が出来ます。

夏の花火大会やお祭りなどと
着る機会もあって汗や汚れも気になるところ！
今回は浴衣の洗い方についてご紹介します。

Contents

浴衣の洗い方、子どもの浴衣の洗い方は手洗い？

お子さんの浴衣姿って可愛いですよね！
しかし、縁日などで食べ物で汚したり
汗などで汚れるなどはもはや当たり前なので、
水洗い出来る素材ばかりです。

サイズも小さいのでお家で洗濯して
清潔を保った方が無難です。

肌が弱いお子さんの場合、
クリーニング溶剤で肌が荒れてしまう
といったことがあれば尚の事支度で洗います。

始めに色落ちするかどうかの確認をしますが、
多くはそれほど心配することは無さそうです。

品質表示はしっかりチェックし、
購入する際も気軽に洗える素材を選ぶ事も
ポイントだと思います。

オシャレ着洗いの洗剤を水に溶かして、
押し洗いする程度が丁度よいと思います。

脱水だけは洗濯機を使用しますが、
1分ほどで脱水を止めてハンガーにかけて
陰干しで乾かしてください。

シミなどについては酸素系漂白剤を使用が簡単ですが、
地の色が濃い色だと白っぽくなってしまいます。

シミ部分においては色落ち確認を行った上で
ベンジンなどで叩きながら落とすか、
石鹸などでもみ洗いをするなどで
取り除いてから洗濯してください。

浴衣を洗濯機で洗う事は「品質表示」をチェックして
水洗いが出来るマークであれば可能です。

その際、袖たたみを行った上で洗濯ネットに入れて、
洗剤はやはりオシャレ着洗い用（ホームクリーニング洗剤）を使用し、
洗い水に先に洗剤を入れ馴染ませてから浴衣を入れます。

コース洗いをするなら「手洗い」や「ドライコース」
脱水に関しては脱水で行いますが、
出来れば回り始めて1分ほどの手短な時間で
止めてしまう様にしましょう。

完全に脱水してしまうより、
ほどよく水分を残したままの方がシワが伸びやすく
その後のアイロンが軽くで済むメリットがあります。

また、生地を傷めないという点でも
メリットがあります。

その後は風通しの良い「陰干し」で半乾きで取込み、
アイロンをびしっとかけてしまいます。

絞りの着物も同様ですが、
洗濯時間や脱水時間は手短に行うのがポイントです。

浴衣を洗う際に糊を付けるかどうかは、
個人の好みによると思います。

パリっとした感じがよければ
シワにもなりにくいので付けた方がよいと思いますが、
あまり好みではない場合にはアイロンがけのみで留めます。

そして帯ですが、目立つ汚れがない場合には
基本洗濯しません。

部分的に汚れが付いていた場合には
染み抜きだけは行います。

着用後は汗などで湿っているので
風通しよいところで干してから終います。

洗濯表示を見て洗えるものもありますが、
多くはお子さんの帯に使う様な兵児帯や、
男性の帯に多い半幅帯など。

洗える様であれば手洗いで軽く洗って
よく乾かしてからしまう様にしてください。