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結婚式の主賓・友人代表・乾杯のスピーチの長さと押さえておきたいマナー

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スピーチ

何度か結婚式に参列すると、スピーチを頼まれる機会も出てきます。

結婚式のスピーチといっても、主賓として、友人代表として、乾杯の挨拶など様々です。

大切な人の結婚式を良いものとするために、それぞれのスピーチの時間やマナーについて押さえておきましょう!

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目次

結婚式の主賓のスピーチの長さと押さえておきたいマナー

経験がある人も多いと思いますが、結婚式で嫌がられるのは、長いスピーチです。

ゲストの皆さんが飽きてしまうだけでなく、式自体の進行にも影響が出てしまいます。
主賓のスピーチは何分くらいのがいいのでしょうか?
もし、主賓のスピーチをお願いされたら自分の持ち時間をきちんと確認しておきましょう
ここでいう持ち時間は、司会者に名前を紹介されてからスピーチを終え、席に着くまでです。

一般的に、スピーチの目安は3分だと言われています。

持ち時間にもよりますが、主賓のスピーチの場合は3分より少し長めでも問題ありませんが、、5分程度が限度でしょう。

主賓のスピーチに限らず、結婚式のスピーチで「忌み言葉」「重ね言葉」には注意が必要です。

最近では、一般のスピーチには「忌み言葉」「重ね言葉」にあまり神経質にならなくても良い風潮もあるようですが、主賓のスピーチとなれば使うのは避けたいですね。

具体的には、
特に「忌み言葉」として避けたいのは、
別れる・切れる・死ぬ・殺すです。
これだけは絶対に避けましょう。

「重ね言葉」としては、
たびたび・重ねて・再び
などがあります。

また、特に主賓のスピーチで気を付けたいこととしては、主賓として呼ばれたとしても、出席者の中には自分のよりも年長者もいるということです。

自分が僭越ながら挨拶するという恐縮の意を述べ、年長者の方々に配慮を示しましょう。

主賓の挨拶の前に、新郎新婦やご両親などは起立しています。
挨拶・自己紹介とお祝いの言葉を述べたら、着席を促すのがマナーです。

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結婚式での友人代表のスピーチの時間と守りたいマナー

友人代表でスピーチする場合には、標準的なスピーチの長さである3分程度にまとめましょう。

文字数でいうと、1000~1200字です。
緊張しても早口にならないように話すとちょうど2、3分に収まるはずです。

友人代表の挨拶に限らず、結婚式におけるスピーチでは「忌み言葉」「重ね言葉」を使わないようにします。

「忌み言葉」は、
破滅を連想させる言葉
別れを連想させる言葉
幸せの反対の意味をもつ言葉
と言います。

「重ね言葉」というのは再婚を連想させ、別れを意味する言葉ということです。、
ついスピーチのまとめに使いがちな「最後に」なども忌み言葉になるので気をつけたいところです。

結婚式で友人代表のスピーチでは、特に注意すべきマナーがあります。
暴露話や過去の恋愛については触れないこと、
そして友人だからと言っても結婚式はフォーマルな場ですから、あまりにくだけた内容や話し方はしないこと、
です。
名前もあだ名ではなっく○○さん、○○君とします

最後に、振る舞いについてもご紹介しておきましょう。
友人代表として司会者に紹介されたら、座ったまま軽く一礼します。
そして、その場で起立して全体に対して一礼します。
マイクの場所まで行ったら、新郎新婦に一礼、出席者に向けて一礼します。
スピーチ中の祝辞の時も、新郎新婦に一礼、ご両家に一礼しましょう。
スピーチを終えたら、出席者全員へ一礼、新郎新婦にももう一度一礼します。
席に戻ったら、着席前に同じテーブルの人たちへ一礼しましょう。

友人代表として素敵なスピーチができれば、新郎新婦の印象のアップにもなります。

友人の結婚式をより素晴らしいものにするためにも、マナーを守ってお祝いしてあげたいですね。

結婚式における乾杯の挨拶、どれくらいの長さがいい?

結婚式の乾杯の挨拶が他のスピーチと異なる点としては、挨拶の間、列席者が起立しているということです。

出席者の中には、もちろん年配の方もいらっしゃいます。

そういったことにも配慮して、乾杯の挨拶は簡潔に行いましょう
1分から長くても3分以内に収めましょう。

実は、3分立っているとなるとゲストは長く感じるものです。
祝辞もきちんと述べるのであれば、事前に司会の方にその旨を伝えておくと良いでしょう。

そうすると祝辞の間は着席のまま、乾杯のタイミングで起立を促してくれます

1分程度の挨拶となれば、
新郎新婦とご両家にお祝いの言葉を述べ、乾杯の音頭をとり、幸せを祈念して乾杯しますという宣言をするだけで十分です。

あとは、ゲストの皆さまがタイミングを合わせられるように「ご唱和ください」といった合図を入れるのがポイントです。
挨拶が長くなると、ゲストの注意力も少し散漫になり、乾杯が合わず、よもや失敗、という事態になりかねません。

乾杯の挨拶は、出席者に起立したら1分以内に収めるのがベストです。

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