赤ちゃんの洋服を選ぶのは、お母さんの楽しみの一つ。
でも、赤ちゃんの洋服って
「プレオール」
「カバーオール」
「短下着」
「長下着」などなど、種類も多いし何を買えばよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな疑問に答え、これからやってくる春に向けての赤ちゃんの服装についてお話します。
お買い物の際のご参考にしてくださいね。
2ヶ月~7ヶ月の月齢別の春の赤ちゃんの服装は?
それでは、まずは月齢別に春の赤ちゃんの服装例をご紹介します。
2ヶ月児
この頃の赤ちゃんは、オムツ替えや着替えの時に足をバタバタ動かすようになるので、
スナップボタンで股の下を止められる「コンビ肌着」の上に、脚の形が月齢の低い赤ちゃん向けに
M字に作られている「プレーオール」、
温度調整用にベストを使うと良いでしょう。
3ヶ月児
コンビ肌着、もしくは紐でなく前ボタン式の「前開きボディ」にオールインワンのような「カバーオール」
温度調整用にベスト。
4ヶ月児
首もだんだん据わるようになり、動きもますます活発になる頃。
前開きボディの上にオールインワンの「ボディオール」、
温度調整にベスト。
だんだん頭からかぶせるタイプのお洋服も着れるようになってきます。
5ヶ月児
首がすわり、寝返りをうちはじめる子も出てくる頃です。
「ボディ肌着」の上に「ボディオール」、
調整用にベスト。
6ヶ月児~7ヶ月児
首だけでなく腰もしっかり据わるようになり、お座りできる子も出てくる頃です。
7ヶ月になるとずりばいを始める子もいるでしょう。
かぶり式の肌着や洋服、上下つながった洋服を着せやすくなるので、
かぶり式ボディ肌着に上下別の洋服、
温度調整用にベストや
カーディガンなど、バリエーションも増えてきます。
春の赤ちゃんの外出時の服装は?
4月中旬頃までは、まだまだぐっと寒くなる日もあります。
温かいおうちから外にお出かけに行く時は、さらに1枚着せてあげたほうが良いでしょう。
まだ体温調整が未熟な2ヶ月児の頃はおくるみやアフガンで包んであげましょう。
もう少し月齢が大きくなったらジャケット、帽子、靴下などを着せて寒さ対策しましょう。
お店の中や電車の中は暑いときがあるので、着脱がしやすい上着を着せてあげるとよいですね。
春の赤ちゃんの寝る時の服装は?
赤ちゃんが寝る時の服装も、お母さんにとっては気になることの一つですよね。
寒くて寝ている間に風邪をひいてしまわないか、暑くてあせもを掻いてしまわないか…。
基本的に赤ちゃんは汗っかきなので、体温調節機能が整ってきた生後3ヶ月以降は大人より1枚少な目に着せるぐらいでちょうどよいと言われています。
ですので、眠る時は肌着にカバーオールやボディオールなどを着せてあげればよいでしょう。
お布団も大人よりも少ない枚数で大丈夫です。
布団を蹴飛ばしてしまうことが心配な場合は「スリーパー」という
すっぽりと赤ちゃんにかぶせられる大きいベストのようなアイテムもおすすめです。
□春の赤ちゃんが布団を嫌がる原因は暑い?蹴る対処法は?枚数は?
大切な赤ちゃんの体調管理のため、服装による体温調節はとっても気を使うと思います。
今は色々なベビー用品や洋服があるので、上手に利用してみて下さいね。