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犬の外耳炎の原因や症状!治療や治療費は?手術は?予防や食事は?

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犬

愛犬の病気は飼い主としてはとても心配です。
今回とりあげる犬の外耳炎はかかりやすく、
ポピュラーだけに予防などがあれば
行っておきたい病気の1つです。

犬の外耳炎の原因や治療法などまとめましたので、
ぜひ参考にしてみてください。

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目次

犬の外耳炎の原因、マラセチアとは?

犬の外耳炎の主な原因にはいくつかあります。

□ 寄生虫
ミミヒゼンダニというダニによる耳疥癬があった場合、
ダニが付けた傷であったり排出物が元になり
皮膚に炎症を起こしますが、
他にもニキビダニ・ヒゼンダニ・イヌセンコウヒゼンダニ
原因でひきおこすこともあります。

アレルギー
アトピー性皮膚炎接触性アレルギーといったことで
耳に炎症が現れる事があります。

異物や耳掃除の不足
腫瘍やポリープであったり、
耳掃除をしていないことから過剰な耳あかであったり
被毛、散歩でついた植物の種によって炎症を起こす事があります。

菌による感染
ブドウ球菌大腸菌といった細菌によって引き起こすもので、
他に「マラセチア菌」という犬や猫の表皮にいる常在菌の1つで、
通常なにもないものの抵抗力が落ちたりマラセチアのエサとなる
脂質が増えたり湿度が高くなると増殖し発症させる事があります。

犬種
耳の垂れた犬種に多く、
ゴールデンレトリバーや
バセットハウンド、

プードルなど耳の中の通気性が悪くなるため、
菌の繁殖がしやすくなります。

犬の外耳炎、症状や治療や治療費、手術は?予防や食事は?

犬の外耳炎の主な症状は、
臭いのする耳あかが溜まったり、
耳をしきりに触ったり、

頭を振る動作をします。

他には外耳道の皮膚が厚くなり、
耳道が狭くなり鼓膜が破れるなど。

赤く炎症を起こしているので
耳をめくると異常があることが一目で分かります

治療は原因によっても異なりますが、
寄生虫であれば抗ダニ薬を耳にぬったり、
殺疥癬薬を投与し、洗浄液を使用する場合には
鼓膜が破れていない事が条件です。

アレルギーは人間同様でアレルゲンの除去、
特に食物アレルギーであれば食事の面は
アレルゲンを特定し除去したものを与える必要があります。

異物などは腫瘍やポリープがある場合には
手術が必要な事もあります。

細菌性のものであれば抗菌薬や抗真菌薬、
耳のケアを怠っている場合には正しい耳のケアを行い、
予防や早期発見に繋げます。

治療費は獣医さんによって違いがあり、
治療の仕方でも大きく変わります。

犬の外耳炎の薬の副作用、市販は?ドルパロンやリンデロンは?

ドルバロンやリンデロンはステロイド剤になり、
用量や使用については指示通りにしなければなりません。

使い続ける事で起こる事は人と同様で、
返って皮膚を硬化させたり薄くしてしまうことも。

市販には「オトマックス」などがありますが、
医師からの指示が必要である薬品ですので、
いずれにしても塗り薬などの使用は充分に
注意しなければなりません。

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