栄養があると言われるはちみつ、
どんな栄養があるかご存知ですか?
知る事でもっと有効に活用する方法が
見えて来ると思います。
健康や美容によいとされる
はちみつの栄養についてご紹介します。
はちみつの栄養、栄養素や栄養価、成分とは?
はちみつの栄養についてですが、
非常に多くの栄養成分をもっています。
多くは糖分ですが、
砂糖などのショ糖ではなく
ブドウ糖(グルコース)と
果糖(フルクトース)が主成分です。
栄養素といえば、
グルコン酸や
酵素としてジアスターゼやホスファターゼ、
ビタミンはC、B1、B2、B12、ナイアシン
ミネラルはナトリウムやリン、鉄、カリウムなど
アミノ酸やポリフェノールといった多くの栄養を含んでいます。
はちみつの栄養、効果や効能、美容やカロリーは?
はちみつが持つ効果や効能ですが、
主成分であるブドウ糖や果糖は体内に取り込まれると
短時間で吸収し胃腸などに負担をかけずに栄養として取り込み、
肉体疲労の回復によい働きをもたらします。
整腸作用により慢性な便秘や下痢といった症状の緩和、
ミネラルを豊富に含んでいることと、
カリウムの含有量が豊富なことから血圧を下げる働きや、
余分な塩分を外へと排出するのでむくみ防止におすすめです。
殺菌作用を持ち、風邪・特に咳止めにも有用です。
□咳を止める方法!食べ物では?大根やはちみつが効果的!妊婦にはシップ?
1歳未満のお子さんには
乳児ボツリヌス中毒があるので
与える事はできませんが、
呼吸器系細菌の増殖を抑制するといい、
アメリカの研究チームでは小児用風邪薬よりも
ハチミツの効果があることを結果として出しています。
美容の面でもカリウムの働き、
整腸作用によって肌が整ったり、
お腹の調子がよくなる事でメリットはあるといえます。
気になるカロリーは100gあたり295kcal、
上白糖が同量で384kcalであるので、
カロリーの面や栄養もある面ではちみつは
身体にいい食材です。
はちみつの栄養、種類は?
はちみつは多くの種類があるのはご存知でしょうか?
主に日本では「レンゲ」「アカシヤ」といった
花の蜜が主流ではありましたが、
現在ではクローバーや菜種、シナノキ、蕎麦、
りんご、栗の樹など多くが出回っています。
特に色の濃いハチミツにはミネラルが豊富といいます。
薬効では、ニュージランド産のマヌカハニーが
断トツに高く価格も高価なハチミツです。
グレードによっても薬効の度合いも変わり、
厳密な品質を管理している機関があるほどです。
アトピー性皮膚炎の場合には肌に塗るとよく、
風邪をひいた時にはスプーン1杯を舐めると良いといいます。
しかし、日本のはちみつも有用性はあるので、
上手に活用してみてください。
なお、はちみつ専門店に行くと
さらに多くのはちみつを取り扱っているので、
機会があればチェックしてみると味の違いなども
とても幅広い事に驚きます。