中学受験に向けた勉強法は、
いつ何時でもそうですが、
その子によっても違いがあるので
決まりがある訳ではありません。
ただ、ちょっとしたコツで、
苦手が好きに変わるかもしれません。
どんな勉強法がよいのか、
ご紹介したいと思います。
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中学受験、自宅での勉強法は偏差値で決まる
中学受験を受けるということであれば、
多くは進学塾に通っている方が多いのでは?
とも思うのですが急に進路変更ということも
なくもない話です。
塾に行かせるべきかどうか?判断基準には、
志望校のレベルや家庭でのサポートが大切であるといいます。
志望校のレベル(偏差値)が高いところであれば
自宅での勉強のみではサポートは難しく、
塾の併用が必要になって来ます。
高校や大学受験であれば一般的偏差値の学校であれば
中学の授業で行われた内容からの出題が多いのですが、
中学受験は小学校で教わらない様な
問題が出題される事が多い様です。
目安は偏差値45以上かどうか、
無論以下であっても塾に行かなくてもいいというのではなく、
あくまでも1つの目安です。
また、親のサポート力としては学習指導力、
中学受験の問題を親が解けるかどうか?
出来ないということであれば塾に行かせるとよいでしょう。
塾に行かずに自宅で受験勉強をすることは
難しい場合もあると覚えておいてください。
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中学受験の勉強法、国語の文章問題は本を読ませる?
国語を克服する際に割と誤解されているのは、
本をたくさん読めば読解力が付くであるとか、
漢字は暗記すればいいから後でいいと思われています。
具体的に漢字が弱いという事でいえば、
書きが弱いのか読みが弱いのか?
どちらも弱いというのであれば
どちらの比率が高いかで学習の優先順位が決まります。
また、文章問題が苦手であるといった場合ですが、
文章の理解をする力をつけなければなりません。
国語の問題を解く際には声を出して読む
「音読」ができているかどうか?
読めない漢字があれば理解が出来ないので、
すらっと読める様に繰り返し練習させます。
そして意味を読み取るために、
段落ごとにまとめ感情を表す言葉に着目します。
わからない言葉は意味を知るために
辞書を引いたりドリルを使って問題を解くといった
コツコツと努力が必要です。
中学受験の勉強法、算数が苦手な場合は?
中学受験で偏差値があがらない場合とは、
暗記でどうにかなるだろうと理解力が乏しい場合が多く、
暗記中心で行う勉強法は現在では通用しません。
中学受験も上位の学校以外では、
基礎がしっかり出来ていれば合格出来る学校もあります。
その中でも算数が苦手というお子さんは非常に多く、
苦手であるという子には計算するのが遅い傾向にあります。
計算力を上げる方法に「百ます計算」が効果的で、
基礎を学んだ後にレベルをあげて最終的には
中学入試対策の問題集で勉強するという、
基礎固めで自信を付けさせる事がポイントです。
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