MENU

災害見舞いとは?のしの表書きは?マナーは?相場の金額やお返しは?

当ページのリンクには広告が含まれています。

災害

近年、異常気象の影響なのか
各地で災害が起こることが増えています。

自分の身に起こる可能性が高まっているとともに、
身近な人に起こることもありえるのではないでしょうか。

もし身近な親しい方が不幸にも災害に遭われた時の、
災害見舞いについてご紹介します。

スポンサーリンク

目次

災害見舞いとは?のしの表書きや裏書はどうする?マナーは?

災害見舞いとは、家族や親戚、仕事関係先の方など
親しい方が災害(自然災害など)に遭われた時に
贈るお見舞いのことです。

贈る相手の方が近くに住んでおられる場合は、
とにかく早く駆けつけて、手伝いを申し出たり、
励ましたりしましょう

そのあとで、当座の間に必要な日用品などを準備して贈ります

被害の様子を確認して状況を見てから贈るものを考えるのがベストです。

衣類を贈る場合は古着は避けて新品を用意しましょう。

大規模な災害の場合は、支援の仕方も考えなければなりません。

例えば避難生活をされている場合は
送り先や送付方法を自治体の災害対策本部に問い合わせる必要があります。

災害見舞いを送る際は、水引きのかかったのし袋やのしは使用しません

品物を包む包装紙もあまり派手でない色の無地のものを選ぶのがいいです。

現金を贈る場合は、少し落ち着いた頃を見計らって贈ります。

この際の封筒は水引きのない白無地を使います。
表書きは、
上半分に災害御見舞と書き、
下半分に贈る人の名前
を書き入れます。

災害見舞いの相場の金額はいくら?取引先、友人や親戚の場合は?

災害見舞いの相場の金額は、
贈る相手との関係により異なります。

親や兄弟、姉妹の場合→1~3万円程度
上記以外の親戚の場合→1万円程度
友達やビジネス上の取引先の場合→5千円程度

だいたいこのくらいを目安とすればよいのですが、
相手の状況により判断することも必要です。

お金を包むときに気をつけたいのがお札の選び方です。
破れていたり、シワが寄っているものは避けます

また綺麗な新札も、相手によっては準備して待っていたかのような意味に取られる場合があるので
新札の場合は一度折り目をつけておくほうが無難です。
(葬儀の際の香典と同じ考え方で大丈夫です。)

災害見舞いの挨拶文は?メールでも大丈夫?

災害見舞いを直接手渡しではなく送る時には、
一言挨拶を添える方が良いでしょう。
災害に遭われた方への励ましの言葉は力付けるものとなります。
書く際の注意点は、次のようなことが挙げられます。

・時候の挨拶や自分の近況は必要なし。
・励ましの言葉とともに、
 何か手伝えることはないか伺う

・不幸を連想してしまう忌み言葉は使わない

この点に注意して、慰め、励ましの言葉を書きましょう。

文例などをネットで見つけることも出来るので、
そちらを参考にするのもお勧めですが
丸写しではなく、出来るだけ自分の言葉で自分の気持ちを書きたいところですね。

最近では携帯電話などを使ったメールも普及しているので、
災害に遭われてすぐに慰め、励ましの気持ちを伝えるのも一つの方法ですが
相手は大変な状況下にあるので、
送るタイミングを見計らったり返事は不要ですという一言を付け加えるなどの心遣いをするのが望ましいです。

災害見舞金は税務上ではどのように扱われる?

ビジネス上での取引先が災害に見舞われた際の災害見舞金は、
税務上はどのように扱えばいいのでしょうか?
これは「交際費(接待交際費)」として認められます。
その逆で自分が災害に遭ってしまった場合、
仕事の取引先から災害見舞金をもらった場合の
経理会計仕訳の勘定科目は「雑収入」とするのがいいようです。

災害御見舞のお返しはどうすればいい?

自分が災害に遭った時、
災害御見舞のお返しはどのようにするのがいいでしょうか?

基本的には、災害御見舞や火事御見舞のお返しは必要ありません

火事見舞いとは?のしは?相場や品物は?お返しは?手紙の文例を紹介!

大変な状況の時に、励ましてもらった事へのお礼の言葉を、
電話や手紙で伝えましょう。

元気で頑張っていると伝えるだけで、
贈っていただいた方も安心されるでしょう。

災害で自宅が被害に遭ってしまい、
家の再建をした場合は新しい家が出来上がった時には、
簡単な手料理などを準備して、
お世話になった方々を招いて、
気軽なホームパーティーなどをするのも良いでしょう。

災害はいつ起こるか分からないものです。
昨今はどこで何が起きるか?
巨大地震などの脅威もメディアで放映されています。

親しい人が災害に遭われた時には、
素早い対応で手助けを出来るといいですね。
自分の災害への備えと共に、
このようなマナーも身につけておくことも大切です。

スポンサーリンク




よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次