白く可憐な花を咲かせるマーガレット、
なんとなく公園や道で見かける事が多い花ですが、
花言葉をご存知でしょうか?
花には花言葉があります。
外で見かける以外にも花屋さんでも
ブーケにするととてもステキになります。
贈り物にする際にもちょっと知っておきたい
マーガレットの花言葉についてご紹介します。
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マーガレットの花言葉の由来や名前の語源は?別れは?
マーガレットはキク科の植物、
その花言葉は
「恋を占う」「心に秘めた恋」
「貞節」「誠実」「真実の愛」
思えば古く恋占いに「スキ・キライ」と
花びらを1枚ずつ摘んで占うなんてものがありますね。
そして、花姿も可憐な少女の様な
とても清楚な花だと思います。
この花言葉の由来は、
ギリシャ神話・女神アルテミスに捧げる花から、
女性が求める最高の幸せという事で
”真実の愛”や”誠実”という花言葉がついた様です。
なお、花の名前の由来には、
ギリシャ語で
「マルガーリテス→真珠」という意味があり、
ここから語源となっています。
また、マーガレットの花言葉には
別に「別れ」に繋がるものもあり、
「優しい思い出」
「私を覚えていて」というものもあり、
卒業式や退職される方へ送る花等にも選ばれています。
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マーガレットの花言葉、色は?白やピンク、黄色やオレンジは?
マーガレットには白以外にも、
ピンクや黄色、オレンジなどがあります。
先に紹介した花言葉は、
マーガレットを総称し基本の白いものに付けられた花言葉で、
ピンクには「真実の愛」
黄色には「美しい容姿」
また、マーガレットのオレンジは、
黄色(濃い黄色)と同じく含まれている様で、
大方、黄色の花言葉と総称している花言葉の様です。
白いマーガレットの裏の花言葉はさておき、
女性らしい花言葉がとても多いので
ブライダルブーケにされたりしています。
マーガレットの花言葉、特徴は?
マーガレットはキク科の多年草で、
主な開花期は5~7月と10月~11月頃です。
草丈は60cmとそれほど高くもなく、
年数を重ねたものは1mと高くなり、
茎が木の様に変わって行きます。
また、和名では「木春菊(もくしゅんぎく)」と呼ばれ、
その茎などが木の様になることから呼ばれています。
野生種では白か黄色の一重咲きで、
多く花屋さんなどで見かけるものは在来白花種です。
八重咲きや丁字咲きなどがあり、
品種改良によって花びらを多くつけるものがあります。
また、マーガレットの花びらの枚数は、
一重咲きのもので15~20枚とされ、
多くが奇数であるため恋占いである「好き・きらい」は、
最後に喜ばしい結果になることが解ります。
マーガレットで恋占いをして、
一喜一憂した方も少なくないのでは?と思います。