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新春の候の季節の挨拶を使う時期はいつからいつまで?拝啓から始まる例文

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梅

季節を表現した時候の挨拶には様々なものがあり、
同じ季節の中でも使われるものが限られています。

どう使えばいいのか、
使い方が分からなくなることもあるかと思います。

旧暦では、
1月から3月の季節を春としています。

4月から6月の季節は夏、
7月から9月の季節は秋、
10月から12月の季節は冬となります。

時候の挨拶に何を使えばいいのか迷った時、
ひとつの目安として、
使う挨拶をイメージすることが
出来るのではないでしょうか。

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目次

新春の候の時期はいつからいつまで?

新春の候が、
いつからいつまでに使われる挨拶かといえば、
1月1日から1月7日
(地域によっては15日)
に使われる
時候の挨拶となります。

1月に使われる時候の挨拶ですから
この時期を過ぎても使うことはできますが、
やはり「新春」は年賀を意識してしまいますので、
使うのは1月上旬までとしたほうが
無難ではないでしょうか。

初春の候の季節の挨拶を使う時期はいつからいつまで?拝啓から始まる例文

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新春の候の意味や読み方は?

新春の候の読み方は、
しんしゅんのこう」です。

新春とは、
「正月」「新年」「はつはる」
などの意味があります。

正月には「新春」と書かれたポスターを
街中でもよく見かけますね。

新春の候を使った拝啓から始まる例文は?

手紙やメールで文章を書く際に、
頭語の次にくるのが時候の挨拶となります。

文章を書く際は、
まず前文から始まる構成となります。

「前文」頭語、時候の挨拶、相手の様子伺い
「主文」用件
「末文」用件のまとめ、相手への気遣いの言葉、結語
「後付」日付、署名

文章に時候の挨拶をとり入れることで、
季節感が漂うものとなります。

そっけなくなりがちなビジネスメールにとり入れると、
文章の印象も変わってくるのではないでしょうか。

時候の挨拶は相手や場面に応じて、
漢語調で端的に表現したり、
口語調でわかりやすく表現します。

「新春の候」を使った例文です。

「前文」拝啓、新春の候
    謹んで年頭のご挨拶を申し上げます

「末文」皆様にとりまして本年が幸多き年となりますよう
    お祈り申し上げます

「前文」拝啓、新春の候
    皆様におかれましては
    益々ご健勝のこととお慶び申し上げます

「末文」本年も変わらぬお付き合いの程
    宜しくお願い申し上げます

「前文」拝啓、新春の候 
    年明けの忙しい時期ではございますが、
    お変わりなくお過ごしでしょうか。

「末文」どうぞ穏やかにお過ごしください

「前文」拝啓、新春の候
    貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます
    平素はなみなみならぬお引き立てを
    心より感謝申し上げます

「末文」本年も変わらぬご好誼の程宜しくお願い申し上げます

「前文」拝啓、新春の候 
    平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます

「末文」本年も変わらぬご指導ご鞭撻の程
    宜しくお願い申し上げます

最後は敬具、の結語で文章を結びます。

女性が書き手の場合、
ビジネス文書以外でしたら
結語を、かしこ、とすることもできます。

女性らしい、
やわらかな印象になるかと思われます。

新しい年を迎えた喜びを
「新春の候」を使って伝えてみては如何でしょうか。

1月の初旬(上旬)、中旬、下旬の時候の挨拶 ビジネスやお礼状、招待状での使い方は?

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