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サンタクロースの発祥や由来は?トナカイにも全部名前が!怖い話も?

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サンタクロース

クリスマスが近づくと街並みもキラキラして、
大人も心が躍ります。

サンタクロースからプレゼントをもらえる子どもたちはもっとウキウキと待ち遠しいことでしょう!

ところで、サンタクロースについて、
本当に知っていますか??
知っているようで意外と知らないかも!?
そんなサンタクロースの秘密をご紹介していきましょう。

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目次

サンタクロースの発祥の国は北欧じゃなかった!?サンタクロースの由来とクリスマスの関係

サンタクロースと言えば、サンタクロース村があるフィンランドのイメージがありますね。

じつは、サンタクロースの発祥は、
現在のトルコに当たる地域ミュラだと言われています。

4世紀ごろにミュラの司祭であった「聖ニコラス(セント・ニコラス)」がモデルとされています。
聖ニコラスがモデルとなったと考えられる逸話があります。

“聖ニコラスの近所には貧しい一家が住んでいました。
この一家の困窮ぶりは、娘が身売りをしなければならないほどでした。
聖ニコラスはそれを知ると、その一家の煙突から金貨を投げ入れました。
その金貨は、暖炉のそばにあった靴下に入り、一家の娘は身を売らずに済み救われました。”

この話が元になり、18世紀あたりから、
ニコラスの命日である12月6日に子供たちへプレゼント贈る習慣が広まります。

この習慣と聖書にある「キリストに賢者が贈り物を持ってきた」という伝説が結びつき、
“キリストの生誕を祝う12月25日に、煙突からサンタクロースが来て子どもたちへのプレゼントを靴下の中に入れていってくれる”
ということになっていったとされています。

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実はそり引くトナカイすべてに名前があるらしい!

サンタクロースの相棒と言えば、トナカイですね。
サンタクロースが乗るソリを引いています。
このトナカイ、何頭いるが知って言いますか?
「1頭だったような、いや3頭のような、いやいや、もっと多かったかも!?」
と、はっきりしませんよね?

実は、サンタクロースの相棒のトナカイは8頭、
もしくは9頭
だと言われています。
しかも、このトナカイそれぞれにちゃんと名前があるというので、驚きです。

8頭は、
「ダッシャー」「ダンサー」
「プランサー」「ヴィクセン」
「コメット」「ドナー」
「キューピッド」「ブリッツェン」
です。

ダッシュは「突進する、急ぐ」、
ダンスは「踊る、跳ね回る」、
プランスは「踊り跳ねる、威勢よく進む」という意味です。
いずれも躍動的なイメージですね。

ヴィクセンは「メスのキツネ、口やかましい女」といった意味です。
気の強くしっかり者のメスなのかもしれませんね。

コメットが「彗星、ほうき星」、
キューピッドは、ギリシャの恋の神のことです。
空を翔け、みんなの願いを叶えるサンタクロースの相棒としてぴったりの名前ですね。

ドンダ-とブリッツェンはコンビのような扱いで、
ドイツ語で「雷鳴(=ドンダ-)と稲妻(=ブリッツェン)」を意味します。
吹雪の中でも疾走する2頭がトナカイがイメージできます。

そして、“もしくは9頭”の9頭目は、
童話「赤鼻のトナカイ」に出てくる「ルドルフ」です。

サンタクロースにまつわる意味がわかると怖い話がある!?

海外では、悪い子には「怖い(黒い)サンタが来てさらわれる」という言い伝えがあるそうです。

きっと子供たちに道徳を教えるために生まれた言い伝えなのでしょう。

でも、このような言い伝えがあるせいか、
サンタクロースにまつわる怖い話もあるようです。

そんな怖いサンタクロースの話をひとつご紹介します。
あなたは意味が分かりますか?

ある男は、去年 妻が交通事故で亡くし悲しみから自棄になり、
仕事もせず毎日酒を飲んでは寝てばかりいた。

クリスマスの日の夜、何か人影のようなものが立って寝ていた男は見下ろしていた。

その人影は男に、
『おめでとう!あなたは選ばれしラッキーな人です。
私があなたのの願い事を何でも叶えてあげましょう!』

“今日はクリスマス。
男はサンタクロースがクリスマスプレゼントをくれるのだと思った
そして、
『妻に会いたい』
とほぼ無意識に言った。

朝起きたらもちろんサンタクロースが来た痕跡などない。
寝惚けてたみた夢だったのだろうと思いつつ、男はテレビをつけた。

昨晩から今朝にかけて発生した主婦連続誘拐事件のニュースばかり流れていた。

見れば、どうも近所の複数の主婦が正体不明の何者かに次々と襲われて連れ去られたらしい。

すると、男の家の前で大きな物が次々に落とされる音が聞こえ、外から嘲笑うような声が聞こえてきた。
『メリークリスマス!』”

どうでしょう?
意味が分かりましたか?
ヒントは、男は“自分”の妻に会いたいとは言っていないので、誰かの妻がたくさん来てしまったということ。

海外では、悪い子には「怖い(黒い)サンタが来てさらわれる」という言い伝えがあるそうです。
きっと子供たちに道徳を教えるために生まれた言い伝えなのでしょう。

この話では、妻たちや男が悪人だったかはしりませんが、
このような言い伝えと結びついて生まれたお話しなのでしょうね。

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