赤穂義士祭の日程や開催場所は?起源や由来・忠臣蔵パレードゲストは?

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忠臣蔵で有名な赤穂のお祭り赤穂義士祭はどんなお祭り起源や由来やパレードをご紹介!

赤穂義士祭

これから秋になると日本全国各地では色々なお祭りが開催されます。

お祭りは、子供から大人まで楽しめる行事として親しまれ、
その地域で根付いています。

色々なお祭りがある中でその中でも歴史上の人物を主役にしたお祭りもたくさんあります。
その中の一つ、忠臣蔵で有名な兵庫県赤穂市で毎年行われるお祭り
赤穂義士祭」について、その由来や期限、詳しい日程や場所や内容についてご紹介します。

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赤穂義士祭の日程、開催場所は?

赤穂義士祭は、赤穂の浪人たちが討ち入りをした12月14日に行われます。

赤穂浪士たちの故郷である、兵庫県赤穂市を初め、
全国各地の赤穂浪士のゆかりの地で開催されています。

 北海道義士祭 (北海道砂川市、北泉岳寺周辺)
 泉岳寺赤穂義士祭 (東京港区、泉岳寺や本町松坂町公園周辺)
 新発田義士祭 (堀部武庸の生家、中山家の菩提寺である長徳寺周辺)
 山科義士祭  (京都市山科区の赤穂浪士ゆかりの寺院など)
 
この他にもたくさんの赤穂浪士ゆかりの地で行われています。

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赤穂義士祭とは、起源・由来は?どんなお祭り?

このように、全国各地で行われる義士祭ですが、
その中の一つ赤穂浪士たちの故郷である兵庫県赤穂市の赤穂義士祭の
起源や由来についてご紹介します。

江戸時代の中期、元禄期に起きた事件で、
事の発端は江戸城本丸御殿にある松之大廊下にて
赤穂浪士たちの主君である浅野内匠頭が吉良上野介に切りかかった事で
遺恨があったらしいが事の真相は明らかになっていません。

浅野のこの行為のため、浅野内匠頭は切腹し、
赤穂藩も取り潰しとなったことで
赤穂の浪人たちが主君の恨みを晴らそうと吉良上野介邸に討ち入り、襲いました。

この討ち入りをした日が12月14日で、その赤穂浪士たちを偲んで始まったのがこのお祭りの由来です。

次に赤穂での義士祭ではどんなことが行われるのかをご紹介します。

JR赤穂駅から徒歩で7分ほどの、
赤穂市駅前通りや赤穂城の周辺で開催されます。
12月5日~12月14日までを忠臣蔵ウィークとして、
5層の天守閣をLED電球を使って再現したシンボルが登場して、
平成27年度からは幻の天守閣を中心としたライトアップを赤穂城本丸跡全体に展開します。

期間中には周辺商店や加盟団体による期間限定企画や、
その他も様々なイベントが企画されています。

12月13日には前夜祭も企画されていて、
赤穂城本丸跡、三の丸、武家屋敷公園でのイベント
花岳寺や大石神社での法要・祭典、資料館や義士墓所などの無料拝観
義士を供養するための竹あかりや高張提灯などの幻想的な光の演出もみどころです。
その他前夜祭では各所で、汁物、討ち入り蕎麦、ニラ雑炊など温かいもてなしもあります。

そして12月14日には忠臣蔵パレードが華やかに開催されます。
赤穂城址大手門を出発してJR赤穂駅に向かう約1.3キロを行進します。

市内小中学生による金管バンドから始まり、殺陣、
艶やかな着物をまとった義士娘の人力道中や江戸時代の参勤交代を再現した大名行列、
山車の上では殿中刀傷や討ち入りの場が演じられたり
討ち入りを果たした赤穂浪士たちが意気揚々と泉岳寺に引き上げる様子を再現したりと見所がたくさんあります。

忠臣蔵の討ち入りといえば、
赤穂浪士たちを率いた大石内蔵助が有名ですが
この大石内蔵助役をはじめ、様々な役で毎年大物ゲストが参加されます。

この年のゲストは浜村淳さんで、総合司会をされました。

赤穂義士祭の忠臣蔵パレードのゲストはだれ?

毎年開催される赤穂義士祭の忠臣蔵パレードには、
大物ゲストが参加されます。

過去には、津川雅彦さんや薬師丸ひろ子さん、
藤田まことさんや荻野目慶子さん
昨年は、松平健さんが大石内蔵助役で参加されました。

毎年、どんなゲストが来てくださるのかと、
地元の方をはじめ観光客の方も注目されますが
今年2015年の赤穂義士祭には、
俳優の西郷輝彦さんの大石内蔵助役での初参加が予定されています。

今年も盛大に開催される予定なので、一度足を運んでみることをお勧めします。

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