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ゴーヤの栄養成分やカロリー・効能は?妊婦さんには体を冷やすけど良いの?

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ゴーヤ

ゴーヤの原産地は熱帯アジアです。

主に南西諸島と南九州で多く栽培されてきましたが、
日照と気温、水があれば、
肥料や農薬はほとんど使わなくても収穫できるため、
全国的な広がりを見せ、
家庭菜園で手軽につくられることが多い作物です。

ゴーヤを使った緑のカーテンで断熱し、
省エネ効果とゴーヤの収穫を楽しむこともできます。

ゴーヤは家庭菜園などで多く収獲され、
度で食べきれないときなどは、
スライスしたものを冷凍して保存することもできます。

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目次

ゴーヤの栄養成分とカロリー

ゴーヤは、
ビタミンCカリウムが豊富な夏野菜です。

カロリーは、
100グラムあたり17キロカロリーです。

主な栄養成分は、
ビタミンC、ビタミンB1、B2、
葉酸、カリウム、カルシウム、鉄、食物繊維などです。

ゴーヤの効能

ゴーヤの主な効能には、

◇ビタミンC 疲労回復効果
◇食物繊維 便秘予防効果
◇カリウム 利尿効果
◇葉酸 貧血予防効果

などがあります。

他にも、
ゴーヤの独特な苦み成分モモルデシンには、
胃液の分泌を促進する効果効能があります

ゴーヤは夏バテに効果のある優れた野菜なのです。

ゴーヤ1本のビタミンCは、
レモンの3個分以上といわれるほど豊富です。

夏の紫外線による日焼けが気になる時期、
日焼けによるしみの原因となる
メラニンの生成を抑える効果があるといわれているのが
このビタンミンCなのです。

しかもゴーヤのビタミンCは
加熱に強いという特性があります。

通常ビタミンCは熱を加えることで
壊れやすいといわれていますが
ゴーヤは茹でる、炒めるなどの調理でも
ビタミンCが壊れる心配がないのです。

ゴーヤを使う際は、
中のわたと種を取り除き
スライスすることが一般的かと思います。

さらに、
ゴーヤの苦みが苦手な場合は塩もみをして、
水にさらす下ごしらえをしているのではないでしょうか。

しかしこれは、
栄養的には実にもったいないことだったのです。

水にさらすことで栄養価は逃げてしまいます

それだけではありません。

実はゴーヤは果肉部分よりも、わた部分の方が、
1.7倍もビタミンCを多く含んでいるそうです。

そして種子に多く含まれているのが共役リノレン酸で、
これには体脂肪の燃焼を促進する効果があるとされています。

今まで食べずに捨てられていた部分に、
このような高い栄養価と効能があったのです。

ゴーヤの効能・妊婦さんに良い?

妊婦がゴーヤを食べると、
体を冷やして子宮収縮してしまい流産してしまうという話を、
耳にされたことはないでしょうか。

ビタミン、カルシウム、葉酸、食物繊維など
妊婦にとって必要な栄養価を含んだゴーヤ
食べてはいけないのかと不思議に思えるのですが
ゴーヤのキニーネという成分には解熱効果があり、
体を冷やす心配があるためではないか、
といわれています。

 

妊婦が体を冷やすのは良くないと
よく言われていうことですが、
夏野菜には体を冷やす効果があると聞きますので、
そのためだったようです。

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