焼き・揚げ・蒸し・煮る
どんな調理法でもおいしいナス!
食材としても人気ですが、
家庭菜園でも育ててみたい
野菜の1つと選ばれています。
ナスってどう育てるの?
受粉は?水やりは?プランターでは??
ナスの育て方について解説します。
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ナスの育て方、初心者は?プランターでは?プランター支柱とは?
家庭菜園初心者さんでも、
きちんと手順を踏めばナスを育てる事は出来ます。
主にプランター栽培が多いと思いますが、
ナスは根を深く張るので深めのプランターや、
鉢を用意しましょう。
種から育てる事も出来ますが、
初心者さんの場合は苗を購入し、
根腐れ防止に底石を2~3センチ敷きます。
苗の間は本来60センチ以上の間をあけ、
80センチ程度のプランターなら2株が目安です。
ナスはとても肥料食いで水も好きな植物!
植え付け時には元肥をしっかりと入れておくこと。
動画
また、支柱ですが苗を植え付けた際に
仮支柱を行います。
支柱を立てないと枝がだれてしまい、
実の収穫が出来なくなります。
育て方はプランターでも地植えでも
それほど変わりません。
ナスの育て方、一番花とは?わき芽、受粉などは?
一番花とはその名の通りで、
一番始めに咲く花のことをいいます。
その頃に整枝・誘引を行います。
一番花のある部分のわき芽は勢いよく伸びます。
3本仕立てにし、一番花のわき芽を伸ばして行くか、
一番花を挟んだ上下2本のわき芽を伸ばして、
主枝と併せて3本の主枝としてゆき、
3本の主枝から出て来るわき芽はそのままにして、
実を実らせてゆきます。
なお、ナスは自家受粉するので、
受粉作業は必要ありません。
ナスの育て方、追肥や水やり、剪定は?
ナスははじめにも言った通り、
肥料食いで水が大好きな野菜です。
ナス自体もとても水分が多いですよね。
そして実をふっくら育てる為には
必要な栄養を与える必要と乾燥を嫌うので
水を適度に与える必要があります。
動画
苗を植えてから7~10日程で1回目の追肥を行い、
そこから半月おきを目処に株元に追肥を行います。
乾燥を防ぐ為にも夏場はワラを敷き、
水やりが多い分根元の土が減るので
根が見える様であれば土を被せてあげましょう。
水やりは気温がまだ下がっている朝と夕です。
ナスの育て方、病気は?注意点は??
ナスは乾燥に弱くて熱さに強いですが、
梅雨が長引いたりすると灰色かび病や
褐色腐敗病といった病気を起こすこともあります。
連鎖で広がるので株と株の間をあけて
風通しをよくしてあげるとよいでしょう。
また、水やりの際にたっぷりと葉の裏などにもかけると
ハダニやアブラムシといった害虫を防ぎやすくなります。
他に害虫はテントウムシダマシやヨトウガ、
ハスモンヨトウがいます。
害虫がついた所は切り落とし、
広範囲に渡る場合には枝の根元から切り落とします。