ビオラ・パンジー・スミレの違いは何?それぞれの花言葉を紹介!

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パンジー家の前にパンジーのプランターを置いていたら、

「綺麗なビオラですね!」。
!!!
確かに、パンジービオラはよく似ています。
そもそもパンジーは「三色すみれ」とも言いますよね。
スミレ、パンジー、ビオラ、
同じなの?
違うの?と疑問が湧いてきます。

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よく似た「スミレ」「パンジー」「ビオラ」 どう違う?

スミレ、パンジー、ビオラは見た目が似ていますが、
それぞれどう区別されているのでしょうか?

スミレの特徴

スミレは、スミレ科スミレ属の植物の総称です。
もしくは狭義には、
「Viola mandshurica」という種の和名です。
種名としてのスミレは野草で、
よく見られるのは「タチツボスミレ」という品種です。

花は2月~4月に開花し、
菫色と呼ばれる濃い紫色の1~2cmほどの小さな花をつけます。

その他、黄色や白、葉に赤い斑点がある品種などがあります。

パンジーの特徴

パンジー、ビオラはスミレ科スミレ属の園芸植物の一種です。
つまり、スミレの一種ということになります。

通称「サンシキスミレ」と呼ばれ、
たくさんの品種がありその数は数千とも言われています。

単色、2色、
真ん中に「ブロッチ」と呼ばれる目が入るもの、

多色や花弁がフリルのようになるなど、
バラエティ豊か
です。

秋に種をまくと晩秋には開花します。

寒さには強いが、
高温多湿に弱いため梅雨前に枯れる傾向
にあります。

そのため、花を楽しめるのは11月~5月頃までです。

パンジーとビオラの違い

パンジーとビオラは非常に似て見えます。
その違いは、客観的にはないに等しく
あいまいながらその違いは「花の大きさ」です。
パンジーの小輪多花性種で、
小ぶりな花が群がるように咲きます。

パンジーの一般的な大きさを3~5cmとすると、
それ以下を「ビオラ」と呼んでいます。

また、ビオラはパンジーに比べて咲き出しが少々遅く、
そのため開花期が短くなります。

ですが、その分強く栽培しやすいと言われています。

一方でそれぞれに品種改良が進み、ビオラの品種が増えたり、
パンジーも強い多花性の種が作られたりと
境界線はさらにあいまいになっています。
現在は特に、その区別を「見た目」という
主観に由来するようになっています。

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スミレ、パンジー、ビオラの花言葉

スミレ全般の花言葉は
「謙虚」「小さな愛」「誠実」「小さな幸せ」です。

スミレの花言葉は?

花の色によってもそれぞれ花言葉があります。
紫は「貞節」「誠実」
西洋では「daydreaming(白昼夢)」
「You occupy my thoughts(あなたのことで頭がいっぱい)」。

白は「誠実」「謙遜」
「あどけない恋」「無邪気な恋」、

英語では「candor(率直)」「innocence(純潔)」というのもあります。

黄色は「牧歌的な喜び」「慎ましい喜び」です。

西洋では、青いスミレの花言葉もあるのでご紹介しておきます。
それは「watchfulness(用心深さ)」「love(愛情)」です。

日本、西洋問わず、可憐なスミレの花らしい清廉な言葉が並びますね。

ビオラも含むパンジー全般の花言葉は
「物思い」「思慮深い」「心の平和」「思想」
です。

パンジーの花の模様が人間の顔に似て、
8月には前に傾くので
深く思索にふけるかのよう見えることから
フランス語の「パンセ(思想)」に
ちなんで名づけられました。

花言葉の「思想」もこれに由来しています。

英語の花言葉には他に「memories(思い出)
「merriment(陽気さ)」というのもあります。
紫のパンジーは「思慮深い」
英語では「You occupy my thoughts
(あなたのことで頭がいっぱい)」です。

黄色は「つつましい幸せ」「田園の喜び」
英語では「remembrance(記憶)」があります。

白は「温順」、西洋では
「thoughts of love(愛の思い)」です。

またビオラ独自の花言葉は、
「誠実」「信頼」「忠実」「少女の恋」
です。

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