入学式、PTA会長ともなると
挨拶を考えるのはなかな大変ですよね。
どんな事をご挨拶すればいいのか?
それも入学式と同時にPTA会長もスタート
なんていったら人前でお話する内容なども
まだ経験が少なく不安もいっぱいでしょう。
今日は、PTA会長が入学式でご挨拶する
祝辞の内容や文例などご紹介します。
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PTA会長の入学式・祝辞は?書き方は?
入学式の祝辞は、
校長・来賓・PTA会長とあり、
内容の違いはさほど大きな違いはありません。
祝辞の基本は「おめでとう」に始まり、
新しい生活の話し、新しい友達が増えること、
学ぶ楽しさを伝え学校生活がより楽しく
有意義になることをお話しましょう。
また、PTA会長ともなると学校と各家庭との
連携を深める事をお願いし、挨拶を結びます。
長くては飽きさせてしまうということもありますので、
子どもたちにも解りやすく、
短めに親しみある感じにまとめ、
ゆっくりめにお話しましょう。
序論:お礼の言葉・自己紹介
本論:エピソードなど
結論:はなむけの言葉・アドバイスなど
祝辞は3分以内くらいの長さにまとめましょう。
なお、文章中に「ご両親」「お父さん」「お母さん」という
フレーズは避け、「保護者」と表現します。
現在ご家庭の都合により、
ご両親が揃っていないご家庭も多くあります。
そのため、「保護者」という表現にすることが
現在のマナーとなっています。
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PTA会長の入学式・祝辞、時候の挨拶や季語は?
祝辞の原稿を作るにあたって、
時候の挨拶や季語を取り入れると
書きやすい場合があると思います。
4月の初旬、地域によっては桜も開花を始めたり、
温かな日も続き始めて来る季節です。
4月の時候の挨拶
春爛漫の候、春爛漫のみぎり
晩春の候、晩春のみぎり
桜花の候、桜花のみぎり
花冷えの候、花冷えのみぎり
花信の候、花信のみぎり
4月の季語を入れた挨拶の例文
桜もそろそろ盛りを過ぎる頃ですが
桜の木々にもちらほらと緑の葉が目つようになりました
柔らかな日差しに心も浮き立つ今日この頃ですが
真新しいランドセルがほほえましい季節
菜の花畑も一面の黄色と色づく季節になりました
うららかな春の日和となりました
PTA会長の入学式・祝辞、用紙は?
祝辞は、「式辞用紙」を用意し、
筆ペンや毛筆で書きましょう。
すでに折り畳まれていて、
表紙もセットされているものが便利です。
つるつるした面とザラザラした面がありますが、
つるつるとした面に書きます。
万が一余ってしまったら、
用紙を切らずに折り込みます。
また、祝辞を包む用紙(多当紙)の包み方は、
熨斗袋と同じで左から右に開きます。
封筒がセットされているものもあります。
表書きを「祝辞」と書き、名前は入れません。