定時制高校とは?学費や偏差値は?就職や進学は不利なの?

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教室
将来自分の夢の為の時間を作りながら
しっかりと高校卒業も出来るため、
定時制高校へ進学される方も多い世の中。

働きながら学習をする、
そうしたスタイルも今では
選択の1つとされています。

さて、定時制高校ってどんなところ?
大学進学とかも可能なの?

定時制高校進学を決める前の
疑問について解説します。

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定時制高校とは?夜間?

定時制高校とは、基本は働きながら
高校の学力を学ぶための学校です。

中学卒業、もしくは卒業見込みがある場合に
入学する事ができ、年齢上限の定めはありません。

高校には全日制・定時制とありますが、
課程が異なるだけで教育内容は同じです。

夜間に授業が行われる事が多く、
1日4時間程度の授業が多い模様です。

現在では朝、昼、夜に分けている”昼夜定時制”や、
例外として全日制同様45分6時間授業
(進学コースは7時間)という学校もあります。

卒業までは原則4年としている所も多く、
中には併設している通信制の授業と併修し、
3年で卒業することが出来る学校もあります。

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定時制高校の学費とは?偏差値は?

定時制高校の学費ですが、公立と私立とでも差があります。
それでは定時制高校の学費の相場の金額はいくら位だと思いますか?

公立では授業料が”不徴収”つまり無料
私立では就学支援金が国から支給され
授業料の減額があります。

一般的に言われる具体的な学費は、
公立でおおよそ月で¥12,000程度
私立は差があり初年度納入金として、
30万から100万単位のところもあります。

また、就学支援金は一定収入以上の家庭の生徒には
支給がされず一定条件のもとに支給されるもの。
全ての生徒が支給されるという訳ではありません。

定時制に偏差値はないと言われていますが、
実際は学校により偏差値は出されています。

中には定時制であっても大学進学などを目指す
定時制高校でも全日制同様偏差値を設けており、
中には偏差値71という高校もあります。

一般的なところでは42~43程度の偏差値の所が多い様です。

定時制高校とは、編入は?就職や大学は?

「転入=転校」ですが、
全日制の学校から定時制への編入は個人の状況や
理由によりさまざまですが考えられますし、
実際編入受け入れをしている定時制高校はあります。

東京都内を一例に出すと、
全日制から定時制へ転学する際は修得単位数に応じて
相当学年への応募が可能です。

一学期補欠募集は募集状況の発表は3月上旬、
第二学期補欠募集は7月上旬、
第三学期補欠募集は11月下旬。

それぞれ都内版の新聞や、
東京都教育委員会のホームページなどに掲載されます。

定時制高校の就職や進学は不利?

定時制高校の就職や大学進学は不利か?
なんてことを耳にします。

不利な事はありませんが、
学校で進路相談が全日制よりも薄い事がネック。

大学進学の場合にはそれを考慮した
定時制高校へ入学を考えればよいことです。
入試資格はあります。

定時制高校への偏見を持つ企業は
柔軟でないと私は考えます。

また、中には全日制を選ばなかった
マイナス要素になる理由がネックだといえます。

面接の段階で聞かれると思いますが、
そこでしっかり定時制を選び今があることを
筋の通った理由があるかないかによると思います。

進学、就職の面接の際に理由をしっかりと
述べることができれば良いのだと思います。

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