幼稚園や小学校に入園・入学したてのお子さんを持つお母さんなら
初めての園や学校からのお便りに「雑巾を持たせてください。」の
文言があったら戸惑うと思います。
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お店でもかなり安くて使いやすいものを買うことができます。
百均にでも売っているくらいですからね。心強いですよね。
お掃除に使うにはちょっともったいないような、
カワイイデザインのものもあったりします。
反対に使い込んだタオルを利用して作った雑巾は吸水もよくて使いやすいものです。
最近は学校のほうからも「新品の雑巾を」と指定があることがあるそうで、
お店で買った既製品を持たせる家庭も多いそうです。
また逆に「手作りで作っていただいたものを」と言われることもあるそうで、
本当に学校の指定次第だと思います。
雑巾は掃除のときに使うものですから、
多少縫い目が悪くてもそれほど気にすることはありません。
2,3枚練習してみたら案外簡単にできますから、
気軽にトライしてみることをお勧めします。
古いタオルを処分する前に、ちょっと挑戦してみてはどうでしょうか。
ミシンを使った雑巾の縫い方
直線縫いするだけですから、初心者でも割合と簡単にできて便利です。
ミシンさえ使うことができれば時間がかかっても
2,30分もあれば仕上がると思います。
今のミシンはコンピューターを使っていたりして、
あまりお裁縫に縁のない人でもうまく使えるように工夫されています。
複雑な縫い方もできる高性能なものが初心者にも使えるようになっていますよ。
1万円台から4万円くらいまででもいろんな選択肢があります。
ミシンを使って雑巾を縫う場合、
縫う部分の厚さに注意しないと針が折れたりする原因にもなってしまいます。
コツはタオルの両端の分厚くなった部分に針がのらないようにすることですが、
切り取ってしまったり中に折り込んだりといろんな方法があります。
ネットでも写真つきで縫い方や注意点を
説明してくれているページがいろいろと見つかります。
分かりやすくて、雑巾以外にも参考になる情報があるのが以下のページです。
作り方☆ぞうきんを楽に縫う方法。パワーのないミシンでもOK☆縫い方(無料型紙工房ことろ さんのページです。)
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手縫いで雑巾を縫う方法
わざわざミシンを買ってとなると大変だな、という場合には
手縫いで作ってしまいましょう。
ミシンよりは時間もかかりますが、直線縫いだけですから
できないものではありません。
縫い目が揃っていないとかも、気にする必要はありません。
雑巾ですからお掃除に使うものです。
人に見せるものではないし、
縫い目は粗くても気にする必要はありません。
手縫いのほうが縫い目がやわらかく、使いやすいという話もあります。
手縫いする場合に注意することは
きちんと針が通っているか確かめながら作業しましょう、ということです。
タオルを三つ折・四つ折りにして縫うことが多いと思いますが、
手縫いだとうっかりすると重なった生地の下のほうにまで
ちゃんと針が通っていなかったりすることがあります。
確認しながら作業しないと、せっかくつくったのにやり直し、
なんてことになってしまいます。
以下のページは写真つきで手縫いで雑巾を作る場合を紹介してくれています。
とてもわかりやすいし、気をつけるべきポイントなんかも親切に教えてくれています。
ぞうきんを手縫いで作る方法(生活情報サイト nanapi)
バスタオル・フェイスタオルを利用してのぞうきんの作り方
古くなったバスタオルやフェイスタオル、
カワイイお気に入りの柄のものだったりするものは
処分する前に雑巾としてリサイクルしてみましょう。
お掃除に使うだけじゃなくて、食卓のテーブルを拭いたり・
花瓶を置くときにちょっと敷いたり・
キッチンの水回りで使ったりということもできます。
バスタオルの三つ折なら、「バスマット」や
「キッチンマット」のかわりに使ってもいいですね。
とくにキッチンではちょっとした床の汚れならこれで
そのまま拭いて洗濯機にポンといれることができます。
四つ折で雑巾をつくると分厚くなって絞りにくかったりしますが、
薄い生地のものなら適度な厚みがでて使いやすいこともあったりします。
三つ折・四つ折は生地の分厚さを考えて選んでください。
フェイスタオルの四つ折は、小さいサイズの雑巾が作れます。
作り方はミシンや手縫いで雑巾を作る場合と同じです。
使い込んだバスタオルやフェイスタオルがあれば、気軽に挑戦してみてください。