セーターの虫食いの簡単な修繕方法!お直し料金相場は?かけはぎとは

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茶色のセーターの女性
寒くなってきたので
冬物も出してくる季節になりました。

衣替えをすると出てくるのが、虫食い。
虫食い対策はしていたはずなのに、
お気に入りのセーターに虫食いが…(涙)、
という経験はありませんか?
捨てるには諦めきれないお気に入りは、
なんとか直したいものです。

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セーターの虫食いって簡単な修理方法は?

虫食い予防に防虫剤を使ってもなぜか
次出す時には穴が空いている、
ということはよくありますよね。

グルメな虫たちはカシミアなどの
高級素材が大好物なのだそうですよ。

小さな穴でいいものを捨てるのは忍びないし、
だからといって、毎度お直しに出すというのも
家計の負担を考えるとためらいます。

実は自分で簡単に直せる方法があります。
例えば、アイロンを使っての修復商品があります。

お裁縫の必要もないので急ぎのときなどはとても便利です。
専用のものがなければ裾上げテープの代用も可能です。
また、セーターなどで小さな穴なのだったら、
ストッキングの繊維の糸をを解いて穴の
周囲から縫うことで補修することができます。

カラータイツなどで色を合わせられたら
きれいな仕上がりになります。

自分で補修するには大きな穴の場合、
ワッペンなどでふさいでしまうのも手です。
自分で繕うよりはお値段や時間が掛かってしまいますが、
お直し専門店やリメイクしてくれるお店に
お願いするときれいに仕上がるのは間違いありません。

セーターの虫食いの原因や予防方法というページも書いています。

セーターのお直しの料金の相場は?

一口に虫食いといっても、程度は様々です。
程度によってお直しの料金は変わってきます。

虫食いでも虫穴が貫通していなければ、
直径約5mmで300円ほどで直してもらえるようです。

虫穴が貫通してしまっている場合、
セーターやウールジャケットなど表面に毛並みがあるものならば、
裏地ほどきなしで500円前後、
裏地ほどきありで800円前後で補修してもらえます。
虫食い箇所が貫通している、
または糸が食いちぎられていて表面に毛並みがない
スーツの類は、かけはぎ修理が必要になります。
こうなると最低でも1箇所3mm程度で5000円ほど掛かります。
穴の大きさや素材によってお値段は変わってきます。
また補修箇所によっても追加料金が発生する場合があります。

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セーターの虫食い補修の時によく聞く「かけはぎ」とは?

虫食いのお直しの際、よく耳にするのが
かけはぎ」ですが、かけはぎというのは
どういうことなのでしょうか?

かけはぎ」とは、洋服に空いてしまった穴を
目立たなく修理方法のことです。
かけはぎの方法はひとつではありません。
素材や傷の状態、織り方によっていくつかの方法があります。

最も一般的なのが
「織り込み法」と呼ばれるものです。
共布(仕立てた衣類と同じ布地の切れ端のこと)を
穴の部分の組織に合わせて差し込むことで疵を補修します。

一般的とは言え、全て手作業で手間が掛かります。
疵に合わせて共布を組織どおりに織り込み、
仕上がり具合もよく修理後も痛みにくい「完全織り込み法」もありますが、
非常に手間が掛かります。

また、共布を使わない方法として「糸入れ法」があります。
洋服の組織どおりに糸を織り込むので仕上がりが大変よく、
ほぼ完全に直ります。

ですが、その方法から対応範囲は小さい疵に限られます。
この他にも「ます掛け」や「切りばみ」といった方法があります。

これらは料金が安いのですが、
補修跡が目立ちやすいためあまりお奨めはできません。

一言で「かけはぎ」といってもいろんな方法があります。
虫食いの程度やその洋服の利用場面・
頻度に合わせて上手に専門店を利用したいですね。

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