喪中はがきのマナーは一生をとおしても、そこまで機会があるとは言いませんが、やはり知っておきたいですね。
とくに文面例だったり出す時期だったり、欠礼の挨拶を出す範囲をしっかり把握しておかないと失礼に値します。
その他時期によって、クリスマスカードや寒中見舞い、年賀状なんかは直接関わってくるのでマナーをしっかりと覚えておきましょう。
喪中はがきの書き方のマナーは?
差出人は、連合でも、個人でもどちらでもいいとされています。
ただし、連名にする場合、故人の続柄は夫側から見て書くのが一般的です。
そして、故人の年齢は数え年を使いましょう。
数え年は、生まれた時点を一歳として数え、元旦を迎えるたびに+1歳として加算していきます。
文面例として、テンプレートできるように様々なサイトで簡単に見つけることができるので、利用してみるのが一番早いし、確実です。
書き方のマナーを理解していないと、難しいかと思います。
ちょっと探してみてくださいね。
喪中なのに年賀状が届いてしまった場合も、1月7日が明けてから、寒中見舞として出しましょう。
喪中であったため年賀状がかけなかったことを添えておくといいでしょう。
一般論やマナーはとっても大事ですね。
喪中はがきの出す時期は?
年賀状欠礼の挨拶になりますので、出す時期としては、年が明けるまでに出すのが一般論ですが、少なくとも、11月中旬~12月初旬までに出すのがマナーとも言えます。
年賀状を早々用意している方もいらっしゃいますので、連絡が遅くなるということは避けていただきたいですね。
そして、逆に、喪中はがきを頂いた場合は、1日~7日以降に寒中見舞として返事をしましょう。
しかし、ほとんどの人は、その年の年賀状をおくらないということで済ましてしまう方が多いようです。
日本の風習とも言えますので極力は寒中見舞として出したほうがいいでしょう。
もはや寒中見舞いを知っている人が少ないのかもしれませんね。
なくなってしまわないようにこうしてマナーを知ることって大事だと思います。
頻繁に起こることはないのですから、来た時はそれなりのマナーを持って対応していきましょう。
喪中の欠礼はがきを出す予定が早めにわかっているご家族は印刷屋さんや楽天などでも早割の印刷があるようなので、こういうのを使っても良いかもしれませんよ。
喪中はがきの出す範囲は?
喪中はがきを出す一般的な範囲としては、故人との関わりの深さやご本人の気持ちもありますが、二親等までと言われています。
ここに書いていることとは多少異なっている部分もありますが、はんこ屋さんが年賀状欠礼の説明をしている動画を見つけました。
ただ、姻族に出すか出さないか、毎回悩む方も多いそうですよ。
最近では、年賀状を送るのに気が引けるという方も多くなってるようで、そんな方々のために、年始状というものも登場しています。
喪中はがきはそんなに古いしきたりではありません。
なので、あまり細かなところまで知らない方が多いかもしれません。
友人同士では、メールなどで知らせる方も増えていますね。
通信のツールが増えたことによって、様々な方法がとられていますが、きちんとハガキを出すのが一般のマナーでもありますので、きちんと身につけておきましょう。
毎年年賀はがきを出している方々にも出すようにしましょう。
年賀欠礼の必要な知らせです。