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レバーの栄養や効果は?豚・鶏・牛と比較!食べすぎると?

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レバー

レバーは食感が独特なので、絶対食べるのはいやという方も少なからずいますが、そういう方でも、レバーには栄養が豊富なイメージがあると思います。

でもレバーにどんな栄養や効果効能があるのかを、詳しく知っている方は少ないと思います。

実際のレバーに含まれる栄養について、まとめましたのでご紹介します。

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目次

レバーに含まれる栄養価は?豚・鶏・牛を比較すると?

レバー(豚・生)の栄養成分と栄養価 100g当り 文部科学省食品成分データベースより

カロリー128kcal
たんぱく質20.4g
脂質3.4g
炭水化物2.5g
ナトリウム55mg
カリウム290mg
カルシウム5mg
マグネシウム20mg
鉄分13g
レチノール13000μg
ビタミンD1.3μg
ビタミンB1 0.34mg
ビタミンB2 3.6mg
葉酸810μg
ビタミンC20mg
コレステロール250mg 

カロリーは玄米の0.8倍、たんぱく質は各肉類とほぼ同等、脂質は卵の1/3、カリウムは各肉類と同等、鉄分・レチノール(ビタミンA)・ビタミンB2・葉酸も全食品のトップを占めています。

コレステロールも多く、鳥肉のささみの3.7倍あります。
レバーの主な栄養価を豚・牛・鶏で比較すると、カロリー・たんぱく質・カルシウム・マグネシウムはほぼ同等です。
多い順番では、
炭水化物:牛・豚・鶏、
鉄分:豚・鶏・牛、
ビタミンD:豚・鶏・牛は無し、
ビタミンK:鶏・牛・豚は無し、
ビタミンB2:豚・牛・鶏、
葉酸:鶏・牛・豚、
ビタミンC:牛・豚・鶏、
コレステロール:鶏・豚・牛となっています。

レバーの栄養成分の効果効能は?加熱するとどうなるの?

レバーとは肝臓であり、栄養成分によっては必要以上に含まれている食品です。

効果効能としては、
・鉄分・・・赤血球中のヘモグロビンの成分で、酸素運搬の役割があります・・・貧血予防・造血や骨、歯を丈夫にする作用・疲労回復など。

・ビタミンA・・・体の粘膜を正常に保ち、夜盲症防止・老化防止・美肌効果・免疫力の向上など

・ビタミンB2・・・エネルギー代謝、皮膚の健康維持に役立ち、老化防止・皮膚、粘膜、毛髪、爪の再生など

・葉酸・・・赤血球・細胞の新生、胎児の正常な発育を促します・・・胎児の先天性奇形防止・心臓病予防・がん予防・貧血予防など
に効果効能があると言われます。

また、レバーは加熱して食べるのが一般的で、生で食べるのはおすすめできません

加熱してもほとんどの栄養はそのままで、摂取することができると言われています。

レバーの食べ方は?食べすぎたらどうなるの?

一般的な食べ方は、炒め物、煮物、フライなどです。以前は牛レバーを生で食べることがありましたが、食中毒事件などの影響で現在はほとんど食されてはいないようです。

定番としては、レバニラ炒めが有名ですが、ネットでレバーのレシピが公開されていますので、それらを参考にすると、色々な料理が楽しめます。

肝臓の栄養ドリンクなどは、二日酔いに効くと謳っているものもありますが、コンビニなどで売っているドリンクは医薬品ではなく、医薬部外品なので過度な期待は持たない方が良いでしょう。

レバーはビタミンAが極端に多く、食べ過ぎるとビタミンAの過剰症を起こすことがあります。

厚生労働省による1日の摂取量は、成人男性推奨800~900μgRAEで、女性は650~700μgRAE、上限は2,700μgRAEです。

過剰症・・・皮膚乾燥、無気力、けんたい感、食欲不振、吐き気、脱毛、肝脾腫大、頭痛、悪寒、関節痛、口唇炎などがあります。

長期間にわたり推奨量以上の摂取により、これらの症状が出現することがあるので、くれぐれも食べ過ぎないようにすることが大切です。

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