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妊娠性湿疹の原因や症状は?跡は?産後は?対策や予防の方法は?

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妊娠線

女性は妊娠した際には様々な体の変化があります。

当然お腹は大きくなりますが、その他にもお肌のトラブルが発生することがあります。

お肌のトラブルの一つに妊娠性湿疹という疾患があります。
妊娠性湿疹の体への影響や対策、治療法についてご紹介します。

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目次

妊娠性湿疹とは?原因は?症状は?男の子が生まれる?

妊娠性湿疹とは、妊娠中に皮膚に起きる痒みを伴う炎症のことを言います。
疾患として正式な概念として決まっていませんが、症状が同じ症状・経過を持つ疾患群として痒疹と呼ばれる湿疹があり、特に妊娠中の湿疹として妊娠性痒疹などが知られています。

発症原因は
・ホルモンバランスの変化・免疫力低下・妊娠中のストレス・食事の片寄り・水分不足・寝不足・疲労・妊娠後の化粧品が合わないなどが影響していると言われていますが、特定することはできないようです。

●主な妊娠性湿疹の症状は
・妊娠性痒疹・・・妊娠3~4カ月頃から出産時まで、足、お腹、腕、背中、胸、足の指など体のいたるところに局所的に発生します。
1cm程度皮膚が赤く盛り上がり強い痒みを伴います。
初回妊娠時より二回目以降の妊娠時に出やすいと言われています。

・多形妊娠疹・・・初回妊娠時の後期に腹部を中心に紅班が四肢などにも発生し、それぞれが融合して環状、地図状に広がります。
強い痒みを伴い出産後に無くなります。

・妊娠性疱疹・・・妊娠中や出産後に紅班の中に水泡ができ、強い痒みを伴い全身に広がることが多く、掻くと水泡が破れて火傷のようにただれます。

●男の子
妊娠性湿疹が発症したら男の子が生まれる。という都市伝説のような話がありますが、実際の経験者のは男女供生れています。
湿疹が発症したに男の子だけが生まれることはありませんし、根拠もありません。

妊娠性湿疹は赤ちゃんに影響ある?治し方や対策は?

妊娠性痒疹は赤ちゃんに直接影響はないと考えられていますが、痒みなどで妊婦さんがイライラしたり、ストレスが溜まったりすることで間接的な影響がないとは言えないと思います。

また、湿疹が出た場合は、他の病気が潜んでいる場合もありますので、自己判断せずに産婦人科で診断してもらいましょう。
赤ちゃんに関わることなので、心配事は産婦人科の先生に相談することが必要です。

治し方や対策
基本的には薬物で皮膚の痒みや症状を抑え対処療法になります。

ステロイドの塗り薬で治療しながら、場合によっては抗ヒスタミン薬やステロイド薬の内服も併用します。

妊娠中は産婦人科で診療を受けるのが基本なので、いきなり皮膚科などに行かないで、産婦人科で相談して勧められた場合に皮膚科を受診するようにしましょう。

妊娠性湿疹は跡が残る?出産後、産後は?予防の方法は?

●跡は残るか?

妊娠性湿疹を発症した場合に、跡が残るかどうかは個人差があります。

痒みがひどいのでつい掻き毟ったら跡が残った。出産後にほぼ跡が消えた。
皮膚科へ通院して治した。
出産後1年位で後が目立たなくなった。
など色々な経験者の報告があります。

痒みや跡を残さないためには、根気よく治療するしかないと思います。

●予防方法(初期段階)

予防方法は、発症原因となる行為をなるべくしないことです。
保湿剤などで肌のうるおいを持たせる。
きつい衣服を着ないようにする。
ゴムなどで体を締め付けない。
ゆとりのあるマタニティドレス、ワンピースタイプを着る、肌を清潔に保ち保湿する。
など肌を刺激しないようにしましょう。

妊娠線がかゆい原因は?対策は?ぶつぶつは?妊娠性湿疹とは?

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