浅草の酉の市の由来は?開催期間!屋台の時間やアクセス方法は?

※本サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

酉の市

11月酉の日に、各地で開かれる酉の市。
一番有名なのはやはり浅草の酉の市ではないでしょうか。
毎年大勢の人が訪れるこの伝統行事、
一体いつ頃から始まったものなのでしょうか?
その歴史を紐解いてみたいと思います。
今年の酉の市情報も紹介するので、
お出掛けの際にご参考にしてください。

スポンサーリンク

浅草の酉の市の由来・始まりは?熊手とは?

酉の市は、江戸近郊にあった
花又村(現在の足立区花畑・大鷲神社)で始まったと言われています。

当初は、近隣に住む農民たちが鎮守である「鷲大明神」に感謝する収穫祭という形態でしたが、
やがて江戸市中から武士だけでなく町民たちもこぞって参詣するようになりました。

花又村、千住・「勝専寺」、浅草・「長國寺」の3箇所で開かれる酉の市が有名でしたが、その中でも
浅草長國寺は、新吉原が近くにあるため人が集まるところだったこともあって、鷲妙見大菩薩が長國寺に移された1771年頃から、
一番有名な酉の市の開催場所として知られるようになったのです。

さて、この酉の市に欠かせない存在なのが、
大小色とりどりの熊手

運を「かっ込む」、
また福を「はき込む」として、
開運招福や商売繁盛を願う縁起物です。
おかめの面が入ったもの、七福神をとりいれたもの、稲穂が飾られたもの、置物タイプのもの、扇形のもの、小さいものは
千円~、大きいものは数十万円まで種類も値段も様々ですので、色々なお店を見てお好みと予算に合ったお気に入りを
見つけるのもまたひとつの楽しみではないでしょうか。

スポンサーリンク

浅草の酉の市の場所や時間・開催期間は?

2015年の酉の市の日程は次のようになります。
一の酉 11月5日(火)
二の酉 11月17日(火)
三の酉 11月29日(日)
開催時間は酉の日の0時(前日から続く深夜12時)から始まって、酉の日の24時(次の日に続く深夜12時)に終わります。
この間24時間いつでも来場できます。
宵宮祭は各日前日の23時15分~、
当日祭は各日13時~行われます。

また、浅草酉の市は、
隣接する長國寺と鷲神社で執り行われるため、
ぜひ両方とも訪れてみてはいかがでしょうか。

練馬・大鳥神社の酉の市の日程はいつ?由来は?開運熊手の相場は?

浅草の酉の市の屋台の営業時間は?混雑状況、アクセス方法は?

浅草酉の市では、長國寺と鷲神社の周辺、
国際通り沿いに屋台が立ち並びます

活気ある屋台や露店を見て歩くのも、
酉の市の魅力のひとつですよね。

酉の日当日24時間はもちろん、
前日の19時頃から開いているところもあり、
翌日も深夜午前2時頃まで多くの屋台が開いているので
、お仕事帰りにぶらりと立ち寄って楽しむことが出来ます。

アクセス方法は、電車でご来場の場合
東京メトロ日比谷線「三ノ輪駅」より徒歩9分
東京メトロ日比谷線「入谷駅」3番出口より徒歩7分
つくばエクスプレス線「浅草駅」から徒歩8分
となっています。

当日、酉の市周辺は非常に混雑するので、
車でご来場するよりも公共交通機関を利用することをおすすめします。

一番混雑するのは、やはり仕事終わりの方も多く来場される夕方以降ではないかと思います。
ゆっくり回りたい方は平日日中に行く方がよいかも知れません。

今年は三の酉が日曜日ですので、休日にご家族と行くもよし、
一の酉、二の酉に、仕事帰り仲間と行くもよし。
江戸時代から続くこの年中行事の活気を味わいに、
ぜひ足を運んでみてください。

スポンサーリンク