内定辞退はいつまで？マナーは？入社承諾書提出後は？損害賠償請求される？

なかなかこのご時世で内定辞退をする
ということも少ないですが、
内定辞退も実は大切な就職活動の１つです。

安易に考えてはいけません、
ここでは内定辞退についての
マナーを解説します。

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内定辞退はいつまで？マナーは？？

まず内定辞退する前に、
自分が内定したことでその会社に
入れなかった人の事を考えてください。

しかし、「他社へ就職する」という理由が
圧倒的で体は１つしかないので
致し方ない事だと思います。

企業側は、あなたの次の人に内定通知を出さなければいけません。
ギリギリまで保留にしないこと。

ＳＮＳやメールは失礼です。
大切な事を伝えなければならない場合は、
対面もしくは電話が社会の常識です。

人事担当者に直接伝え、不在の場合には戻り時間や、
電話があったことだけ伝えてもらい、
あらためて電話をしましょう。
追加でお詫びのお手紙を贈ることもよい方法です。

お待たせしたこと・期待させてしまった事をお詫びするので
「大変申し訳ありません」「残念ですが」といった
お詫びの言葉を入れ、「御社と最後まで迷ったのですが、
今回は辞退させていただきます」くらいでいいです。

あまり事細かに伝える必要はありません。
その為複数人面接を受けていますし企業は採用にも慣れています。
しかし自分へ時間を費やしてくださった感謝は忘れないでください。

一般的な企業であれば内定辞退を受け入れてくださいます。
ブラック企業と呼ばれる会社の中には
「どれだけあなたに時間をかけていると思っているんだ！」と
脅して来る企業もあるのが事実。

内定自体には法的拘束力はありません。
曖昧な回答はせずに落ち着いた対応をしましょう。

内定辞退が遅くなったら大変なことになった！
なんてちまたでは色々な噂がありますが・・・。

内定自体は合法で、憲法でも就職選択は自由が規定されてますし、
民法で労働契約の解除は認められています。

しかしこの効力が発生するのは２週間を経過した時。
内定を辞退すると決めた後にズルズルとしてしまい
３月の終わり頃に連絡なんて事は失礼極まりない事。

つまり２週間もダラダラしてしまえば、
決めていた就職先にも行けなくなります。
その為、決まったら直ぐに連絡をする事が必要です。

企業によっては内々定の時点で「入社承諾書」の
提出を求めて来ることもあります。

解除は出来ますが社会的信用や、
契約の重さといったことを真面目に考えるべきです。

内定式を行った後や内定式が無くとも、
１０月を過ぎてから内定自体はお勧め出来ません。

正式に内定ともなれば、
企業側は様々な準備を行って行きます。

ともなると損害賠償は請求出来ませんが、
大きな損害が発生する可能性が高いため、
まずは迷わず自分がどこの企業に行きたいのか
しっかりと考え早めの対処が必要というわけです。