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毛皮の種類や特徴!高級品種の価格は?ランクや見分け方!

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コートを着た女性

冬の防寒に古くから毛皮がありますが、
毛皮の種類ってどれだけあるかご存知ですか?

さらにランクがあるので、
手頃なものから高級なものまで様々です。

今回は毛皮の種類についてご紹介します。

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目次

毛皮の種類、特徴は?

毛皮は読んで字の如く、毛と皮で出来ています。

毛皮の最もな特徴である毛は
刺し毛(上毛・じょもう)」と「綿毛」から出来ており、

刺し毛は英語でガードヘアといい、
弾力性や耐水性に優れ身体を守る働きを持っています。

綿毛は(下毛・かもう)とも呼ばれ、
英語ではダンダーファーといい、
体温の発散を防いで防寒の役割を果たします。

毛皮の特徴としては、
保温力や耐水性、通気性に優れ、
さらに温かく柔らかな感触と艶やかな光沢など、
天然では作り出す事ができません。

また、同じ種類の毛を足してリフォームすることで
長い間使う事が出来るのも特徴でしょう。

毛皮の種類、高級品種は?価格は?

毛皮の種類は主に
・フォックス
・ラビット
・ラム
・ミンク
・ヌートリアセーブル
・チンチラ
・キャット リス(リンクスなど)
・ラクーン(アライグマ)
・タヌキ
・オポッサム

といった種類があります。

高級毛皮と言われるものは、
イタチ科の動物である「セーブル

 

日本では「黒貂(くろてん)」と呼ばれ、
毛皮の中で最高級品です。

特にロシア産のロシアンセーブルが最も高級で、
保温力が高くツヤも他のものと比べるととても強く
ロシア産以外のセーブルもありますが質があまりよくない様です。

価格はロングコートなどを見ても
1着200万前後するものが多く、
ストールなどでも10万前後します。

他の毛皮が主でそこにセーブルを合わせた(トリミング)
ロングコートなどでも60万前後、
少しでも使われていると他の毛皮よりも高くなる傾向です。

毛皮の種類、ランクは?見分け方は?

例えば牛肉などではランクというものがありますが、
毛皮にもランクというもがあるのでしょうか?

毛皮には1種に対してランクを設けている
というよりも特性による種類の違いや産地などで
ランク決めをしていることが殆どの様です。

例えば、一番リーズナブルでポピュラーである
「ラビットファー」で説明すると、
うさぎも白ウサギやチンチラ、ゴマ、ゴール、
黒ウサギなどと名称が付けられています。

うさぎの毛皮の中で最高級と言われているのは
レッキスラビット」といい、
刺し毛と綿毛の長さが同じく触った時の感触がよく
ビロードの様な手触りがとても特徴的です。

 

そして次に高級なのが「アンゴラ
モコモコで毛を刈り取るために改良された品種です。

羊の毛の7倍の保温力を持ち、
セーターなどに多くみられます。

また、シルバーフォックスとラクーンは
見ためがよく似ている事で素人目だと判断しにくいです。
毛皮専門店などで調べて頂く事も可能です。

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