カリフラワーの栄養やカロリー!その効能は?冷凍や加熱では?

※本サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

カリフラワー

カリフラワーとブロッコリーは
お互いによく似ている野菜です。

カリフラワーもブロッコリーと同じく
アブラナ科の野菜です。

ブロッコリーが品種改良されたものがカリフラワーなのです。

それぞれにファンがいて「どっちがいい」と
意見も別れるのがカリフラワーとブロッコリーだと思います。

どちらもマヨネーズに合うし、
シチューの具にしても美味しいですね。

栄養価の面ではブロッコリーに軍配があがります。

ブロッコリーの栄養やカロリー・効能!カリフラワーと比較!妊婦には?

でもクセのない味で
食感も悪くないのでこちらも
なかなかに捨てがたい魅力があります。

私個人的にはカリフラワーに
マヨネーズの組み合わせが大好きです。

ブロッコリーのほうが栄養価が高いとはいえ、
もちろんカリフラワーにだって
身体に嬉しい栄養がたくさん詰まっています。

ブロッコリー派にもたまには
手にとって欲しいなと思ったりしますね。

お料理のメニューによって
使い分けするのも悪くないでしょう。

スポンサーリンク

カリフラワーの栄養!栄養価やカロリー

カリフラワーに含まれる栄養素は

淡色野菜の中でもトップクラスに
ビタミンCが豊富です。

その他にもカリウムも豊富に含まれているうえ、
複数のイオウ化合物も含まれています。

イソチオシアナート・
MMTS(メチルメサネサイホスルホネート)
といった物質です。

その他ステロール・インドール・
フェノール・
メチルアリルトリスルフィド
などというあまり耳慣れない
成分も含まれています。

もちろん食物繊維も
豊富に含まれています。

含まれるイオン化合物などは
発がん予防・抗がん効果があるので
そういった面での栄養価は高いと言えるでしょう。

ほうれん草でおなじみの
葉酸も含まれています。

カリウムはブロッコリーよりも
多く含まれているのです。

カロリーは
100グラムで約27kcalです。

スポンサーリンク

カリフラワーの栄養の効能!冷凍・加熱による変化?

カリフラワーに含まれる
ビタミンCは茹でても
流失が少ないのが特徴です。

そのため茹でて調理する場合で
加熱後の栄養価はブロッコリーにも
ひけをとらないと言われています。

カリフラワーの栄養の
効能・効果で注目すべきなのは
含まれている様々な
イオン化合物です。

血液をさらさらにする・
コレステロール値・
中性脂肪値・
血糖値などを正常にする働きがあります。

発がん予防作用もあります。

それだけでなくがんの抑制にも
役立つ成分を含んでいます。

ステロールは
腫瘍の増殖を抑制・
インドールは
発がん物質を無毒化・
フェノールは
発がん抑制効果があり、
MMTSには
がんの増殖を抑える働き
があります。

メチルアリルトリスルフィドは
カリフラワー特有の物質ですが、
強力な抗酸化作用があります。

動脈硬化や脳卒中を防いでくれます。

冷凍した場合に栄養素が少なくなる
といった話はありません。

カリフラワー自体、
あまり日持ちがしない
ということから3日以上の
保存をする場合は冷凍保存しましょう。

その場合は固めに茹でて
水分をしっかりときりましょう。

冷凍食品として売られているものを
レンジで解凍する場合は
加熱時間に気をつけましょう。

加熱しすぎると茹ですぎと
同じ状態になってボソボソと
食感が悪くなります。

ブロッコリーには
スプラウトとして
新芽の状態で売られているものがあります。

でもカリフラワーの
スプラウトは見かけることは
ないようです。

植物がこれから成長するための
栄養素やパワーを
ぎっしりと詰め込んだ
スプラウト、
そのうちに
カリフラワーバージョンも
販売されるように
なるかもしれませんね。

ブロッコリーと同じく
カリフラワーの茎も
捨てるのはもったいない部分です。

白い花の部分の
3倍のビタミンCが
含まれているそうです。
少し固いので
薄く皮をむいて
食べやすく刻めば
炒めたり・煮込んだりと
いろんな料理に使うことができます。

カリフラワーの栄養・妊婦や子どもへのメリット

カリフラワーの栄養素は
がんの予防効果や
抑制効果が優れているために
幅広い年齢の人にふさわしい
といえるでしょう。

糖質制限ダイエットが
話題になっていますが、
カリフラワーはお米の代用として人気です。

妊娠中で体重管理をしたい妊婦さんにも
きちんと栄養を採りながら
ちゃんと食事ができるので
取り入れて欲しい食材です。

またカリフラワーに
豊富に含まれている
カリウムは長時間の運動による
筋肉の痙攣を防ぐ働きがあります。
不足すると筋肉が弱って
障害を起こす原因ともなるといいます。

育ち盛りのお子さんにも
積極的に食べて欲しいですね。

クセのない味はチーズや牛乳とも
相性がいいのでグラタンにしたり
シチューにしたりといろいろに使えます。

固めに茹でて、ベーコンや
ソーセージと炒めたりしても
美味しいです。
から揚げや天ぷらなど
揚げ物の具材としても意外にあいます。

カリフラワーは冬が旬です。
妊婦さんや子ども達はもちろん、
大人もみんな風邪予防のために
ビタミンCを積極的に採ることが
望ましいです。

地味な野菜ですが、ちょっと見直して
どんどんメニューに採り入れて下さい。

スポンサーリンク